内容説明
「…僕と、付き合ってほしい」ロボットである僕は、ついにそう伝えた―(「モテロボ」)。「胸をもむたびに、お金がもらえる仕事があればいいのに」(「バスト・ワーク」)。心理学のエッセンスがつまった新感覚SFエンタメ小説全5篇。
著者等紹介
ゆうきゆう[ユウキユウ]
精神科医・作家・マンガ原作者。東京大学医学部医学科卒業。医師として診療をしながら、メールマガジン「セクシー心理学」を発行。書籍の他、マンガ原作も手がける。ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックグループ総院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
72
【セクシー版 星新一 風ショートショート】 『そう、すべてが自分の思うとおりに動けばいいのに。世の中のすべてが、自分の都合よく回ればいいのに。でも、それは無理なのだろう』 「いいのに。」かぁ 考えさせられるなぁ(・ω・)2015/07/30
コンチャン
8
図書館で目に留まって息抜きのつもりで一気読みしてみました。短編5編が収められており、男性の欲望をテーマにしたような内容でした。肩の力をぬいて読むことができます。2021/01/17
ユキタ
2
図書館。SF短編集。どれもコンパクトに核心のみでまとめてあるので短編と言うよりショートショートに近いかも。「世にも奇妙な物語」ほっこり&コミカル部門でありそう。2020/09/06
rosetta
2
★★★☆☆Twitterでフォローしているドクターの書いた小説。『マンガで分かる心療内科』とか。Twitterの漫画の方が面白いな!漫画を描いているのは本人じゃないけど。2016/12/03
ジョナサン
2
ゆうきゆう先生の小説短編集です。 1個1個の話を読む度に、色々と考えさせられる内容でした。 とても面白く、読みやすかったのですが、話がかなり短いのでもう少しボリュームがあればもっと良かったかなと思います。2016/08/01