出版社内容情報
あらすじ:
神官である祖父母のもとで神官見習いをしている16歳のリディアは、幼い頃に両親を火事で亡くし自分も右半身に炎に焼かれた痕が残っている。
ある日友人に誘われ、リディアは建国の始祖の生まれ変わりといわれる神聖殿下、通称シエル様と呼ばれる第三王子カミーユが、聖壁を修復させるところをこっそり見にいく。
その時、偶然カミーユと触れあったことで、リディアの体にかつて感じたことがない不思議な感覚が走る。
自身に起きた変化に戸惑うリディアだったが、突然、何者かに誘拐されてしまう。
運命の相手と偶然出会い、激流に巻き込まれていく二人を描いたドラマティックなラブストーリー。
内容説明
幼い頃に火事に遭い右半身に炎の痕が残っている16歳の神官見習いリディア。“建国の始祖の生まれ変わり”といわれる第三王子カミーユが聖壁を修復させるところをのぞきに行った彼女は偶然カミーユと触れ合い、体に不思議な感覚が走る。その直後、リディアは国を守るためにカミーユと一緒に閨神事を行う番(つがい)に選ばれる。二人は離宮にこもってひたすら交わり魔力を奉納することになって…。