出版社内容情報
だからもう、逃がさないよ
9年ぶりに現れた初恋の人は危険な獣に豹変していた
頭脳明晰&眉目秀麗な不動産会社の若き経営者×由緒ある神社の奥手なお嬢様
〈あらすじ〉
「結乃花の泉に俺の××を注ぐ。それが今夜の儀式だよ」。七神神社のパワースポット“伝説の泉”が突然枯れ、以来、神社では不幸な出来事が続けて起きた。泉を復活させるには、神社の娘・結乃花と氏子総代の家柄である唯織が秘儀を行う必要があるという。唯織は結乃花が9年前に振られた初恋の相手。秘儀の夜、結乃花の待つ神殿に現れた唯織は、危険なオーラを放っていて――。
内容説明
「結乃花の泉に俺の××を注ぐ。それが今夜の儀式だよ」。七神神社のパワースポット“伝説の泉”が突然枯れ、以来、神社では不幸な出来事が続けて起きた。泉を復活させるには、神社の娘・結乃花と氏子総代の家柄である唯織が秘儀を行う必要があるという。唯織は結乃花が9年前に振られた初恋の相手。秘儀の夜、結乃花の待つ神殿に現れた唯織は、危険なオーラを放っていて―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜
8
それなりに大きな神社の娘で巫女さんやっているヒロインと、氏子総代のヒーローが、神社の枯れちゃった泉を復活させるために神事をするという話。神事=セックスなのはTLのお約束やね。しかしその儀式(つまり初夜)がこれほどねっとり長く書かれるとは。ヒーローは父から氏子は巫女と結ばれることは禁忌と聞かされていたおかげでヒロインを避けるけど、募る恋情があまりに大きすぎて苦しみまくっているので、真相がわかったときには親父マジで反省しろとしか言えなくなったわ。遠回りした数年を返してやれって感じねw2021/06/11
かける
6
小さい頃からの両片想いなのにヒーローの父の嘘のせいですれ違う。ヒーローの拗らせがスゴかったからか心通わせた後のヒロインへの溺愛ぶりが止まらない2022/07/20