紀伊國屋書店
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キノベス FLY,DADDY,FLY

金城一紀/講談社

FLY,DADDY,FLY

“痛快”とはまさにこのことか!と、この本を読んで感じました。中年男性の、それもしょうもない男性が家族のため体を張って戦う姿がなんとも涙をそそってしまう。(おかし涙も!!)また、とりまく少年達がなんとたくましくかっこいい事か・・・。とにかく読み終えたらスッキリする事間違いなしです。
(本田・熊本店)

キノベス 輝く日の宮

丸谷才一/講談社

輝く日の宮

これぞ大人の小説!丸谷才一の集大成とも言うべき傑作。思わず拍手喝采したくなるシーンや思考の淵に落とされる話が次から次に展開。教養とムダ知識が混ざり合い、読む者に新しい世界を聞いてくれる。久しぶりに小説を読んだ、と思わず満足。
(秋田元二・松山店)


キノベス 捨てるな、うまいタネ

藤田雅矢/WAVE出版

捨てるな、うまいタネ

兎に角“一目惚れ”─これがこの本を手にした理由である。通勤電車でも手に馴染む判型、紙質、少々歪んだタイトル・・・全てに「ピン!」と来てしまった。ページを開けばカラー写真満載、手書きイラスト多数、本文の文字は敢えて「タネ」を連想させる茶色。内容にも不足はない。タネを科学し、食の安全から身土不二の思想、果てはスローライフまでを語る。そして何よりも事実、わが家でもアボカドのタネがわずか4ヶ月で30cmほどの立派な観葉植物へ!!「タネから芽が出る」そんな当たり前なことを実感できる素敵な本でした。
(神谷舞・新宿南店)

タネまき体験記の写真を見ていると小学生の時に観察日記を付けた朝顔やホウセンカを思い出し楽しい気分に。真剣な園芸や流行のガーデニングとは違って“何気なく蒔いたら発芽するかも”と思わせてくれます。実はあの福岡正信さんの農法にも通じる素晴らしい技術の一つではあるらしいのですがそれは置いといて、気軽に出来そうなところが良いのです。
(清水・松山店)

キノベス シービスケット

ヒレンブランド・ローラ/ソニーマガジンズ

シービスケット

自転車修理工からのたたき上げの馬王。謎めいた野生馬馴らしの寡黙な調教師、片目が不自由な騎手、そして脚の曲がった小さな馬シービスケット。登場人物の設定だけで涙があふれ出そうな話。競馬をただのギャンブルと考えていた人もこの本を読めば興味を持つはずです。
(竹下・福岡天神店)

1930年代、日本競馬がまだ黎明期の頃、アメリカにシービスケットという馬がいた。競馬ファンでありながら、この馬の存在を知らなかったことが恥ずかしい。
(藤井嘉人・大津店)


キノベス 150cm ライフ。
たかぎなおこ/メディアファクトリー
150cm ライフ。

150cmだっていいじゃない!!背が低いとなにかと不自由。でも背が低いとなにかと得をする・・・。低い目線で見る日常生活。ブーツをはくだけで見る世界が変わったり、エスカレーターで上の段になって背の高い人気分を味わったり。ほのぼのしながら150cmライフを味わって下さい。
(津村・岡山店)

キノベス 永遠の出口

森 絵都/集英社

永遠の出口

主人公の小学校から高校までのあらゆる思い出がつまった一冊。それは女性の読者ならば、皆自分のことが書かれているように感じることでしょう。主人公と一緒に今までの自分を振り返るきっかけになるはずです。そして人はさまざまな人やものと関わりながら自分で人生の道を決めていくのだとわかってくる。もっと自由に生きていいのだと勇気と元気がわいてくる本です。
(安藤・新宿本店)


キノベス ZOO
乙一/集英社
ZOO

短編集というより、傑作集です。私はこの『ZOO』を読み終わったあとに、「すごすぎる!」と深くうなずいてしまいました。ミステリーだけではなく、笑える話もあるんです。乙一を知っている人にも、 「乙一って誰?」と思った人にも大オススメの1冊です。絶対おもしろいです!
(田中・札幌本店)

キノベス ダーリンは外国人

小栗左多里/メディアファクトリー

ダーリンは外国人

外国人との生活ってこんなに楽しいの!!?こんなダーリンを私にも!!ってつい思っちゃった一冊でした。とにかく絵がかわいい!!内容も笑えちゃう!!読んでハッピーになれる事間違いなしです。
(山崎・川越店)


キノベス 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午/文藝春秋
葉桜の季節に君を想うということ

驚きました!やられました。面白すぎ。タイトルも話の流れもすごくスマートで奥深い。登場人物の魅力も充分。これを読まずして何を読む!?生きる希望が、生きる意味が、生きる価値が、そして生きる勇気があふれてきます。
(岸田安見・本町店)

キノベス 理系白書

毎日新聞科学環境部/講談社

理系白書

「理系人への応援歌」これがこの本のモチーフ。モノづくりで生きてきた日本経済を支えてきたのは主に理系の科学技術者。しかし実際は文系が主導してきた日本社会。そして子供の理科離れ・・・。そんな時ノーベル賞連続受賞というニュース。はたして理系人はどうなるのか。
(竹友・広島店)


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