内容説明
珠玉の金言集。愛のある商いと明日への精神。
目次
はじめに 商いの真実のために
お客は本当に神様なのだろうか
店の効率はお客にとっては非効率
「安さ」を売ってはいけない理由
「安売り」は商いの正しい道なのか
小さい店ほど可能性がある
商人という生き方の誇り
小売りの革新は地方から始まる
商いの道は人生の道
生産者は一品に命を込める〔ほか〕
著者等紹介
倉本初夫[クラモトハツオ]
(株)商業界主幹。1944年東京大学文学部卒業。一貫して真商人道の普及と商業界の地位向上を提唱。二世経営者育成のためのスパークル研鑚会を主宰。また、中国の小売業近代化にも尽力し、日中間の民間交流を進めている。近年は「農商一如」を提唱し、農業と商業の連帯に努め、(財)食料農商交流協会理事長に就いている。(社)日本チェーンストア協会参与、(社)日本フランチャイズチェーン協会顧問、(社)日本ボランタリーチェーン協会専門家委員、(社)日本ショッピングセンター協会相談役、(社)日本販売士協会参与など各種商業団体の役員として小売業の発展に尽力
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感想・レビュー
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Humbaba
3
例えルールを守っていたとしても、それで全てが許されるのだろうか。そもそも、そのルールがほんとうに正しいのかというのは、しっかりと検証するべきである。自分たちに影響する国内のルールだけを見るのではなく、タア国ではどう判断差rているかを知れば、消費者に伝えるべき情報も変わってくるだろう。2013/10/23
Humbaba
0
自分の発した一言が、相手にどのような印象をあたえるのか。それをよく考えておかないと、せっかくファンになってくれた顧客を失うことになりかねない。その場で怒りを見せてくれる相手であれば謝罪をしてやり直すことも出来るが、すべての人がその場で不満を表明してくれるわけではない。ただ静かに怒り、そして去っていく人ほど、恐ろしいものはない。2015/10/19