講談社BOX<br> 刀語 第六話 双刀・鎚

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講談社BOX
刀語 第六話 双刀・鎚

  • 著者名:西尾維新【著】/竹【絵】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2016/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062836319

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内容説明

「とがめはな――どんな苦境にあったって、自分の決断を後悔することだけはねえんだよ」
絶対凍土の地、蝦夷の踊山を彷徨う無刀の剣士・鑢七花と美貌の奇策士・とがめの前に姿を現したのは、天真爛漫な少女、凍空(いてぞら)こなゆき!
吹きすさぶ豪雪と疾風のなか、七花が絶体絶命の危機に!! 追い詰められた真庭忍軍の切り札と、とがめを狙う謎の第三勢力の蠢動やいかに? 前半戦、まさにここに極まれり!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

62
これで半分!何だかんだで増えてゆく、色んな派閥(笑)派閥?敵と言うか新キャラというか。まあそうでもしないとあと六冊もやっていけないか!まにわにに限っては、一冊で一人ずつ倒していくのかと思ったらどんどんいなくなっていくからね....もう考えていることが分からんよ西尾さん!怪力とか禁止区域に住んでるとか素性が分からない一族だとか言うからなんか物凄いヤツが来ると思ったらちっちゃいし!他は全滅してるし!新しい土地に着く→刀の所有者と会う→交渉→かませ犬→決戦、みたいなループで終わらないのが流石というべきか。続く!2013/04/15

雪風のねこ@(=´ω`=)

45
文字で読むからこそ解る事もある。雪山で遭難しかかったからこそ「兎にも負ける」と胸を張って言えるのだろう。こなゆきの気持ちもそうであろう。ただ七花の気持ちは、…良く解らない。冗談を言う事も覚えたし、戦術を変えたし。最初に比べ中々変わってきたと思うが、これは作者が巧みに構成を組み合わせ、重ね合わせている様に思える。凍空一族を滅ぼした敵。絶対に敵わない者であり、…殺せない者でもある。奇策士はどう奇策を練り、肯定するのだろうか。彼女が肯定してきた中でも唯一譲れない物。敵の策に溺れる事。私を殺せ、と言うぐらいに。2015/11/02

nanasi

28
読了。記録忘れ。2014/09/01

佐島楓

24
今回は雪山での戦い。七花は成長しましたね。でも人間的成長が、彼にいつかとても深い悲しみをもたらすことは目に見えているので、不憫といえば不憫。ともあれミステリ的な展開もあって、面白かったです。2014/04/01

Yobata

22
西尾維新が描く大河ノベル第6弾。六話目の対戦相手は蝦夷の踊山の凍空一族の生き残り、凍空こなゆきが持つ「重さ」に主眼が置かれた双刀「鎚(カナヅチ)」。壱級災害指定地域の豪雪地帯で天真爛漫な少女、こなゆきとじゃれあうように戦うが、ついに七花に黒星が。なんと凍空一族は超ド級の怪力の一族だった。しかし、そこに真庭忍軍の狂犬が現れ…。ついに良い意味でだがとがめの言いつけを破る七花。久々の真庭忍軍との戦いだったけどやっぱかませ犬だったw最初のとがめには爆笑したwまだ6話なのにそれに気付いちゃダメでしょw→2012/08/04

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