青騎士コミックス<br> 乙嫁語り 3巻

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青騎士コミックス
乙嫁語り 3巻

  • 著者名:森薫【著者】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047273283

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内容説明

エイホン家の居候イギリス人、ヘンリー・スミス。彼は長らく滞在した土地をはなれ、カラザそしてアンカラへと旅に出かけた。カラザでは珍しい外国人であるスミスは、町の人並みにもまれ、気がつくと、馬も、荷物も、盗まれてしまっていた! そして、もう1名、愛馬を盗まれたのが第2の乙嫁タラスさん! 今、スミスは運命の女性に出会う……! 中央アジアの生活文化を、丁寧な筆致で描き上げる、人気絶好調シリーズ第3巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エンブレムT

254
中央アジア文化の記録者として傍観する立場を崩さなかったスミス氏が、身をもって文化と価値観の違いにさらされた巻。垣間見えてくる彼の背景もなかなか興味深いです。眼鏡はずしたらイケメンってな少女マンガな設定も背負ってるし(笑)それにしてもまあ、次から次に酷い目に・・・や、酷いばっかりじゃないとも言えなくもないけど・・・ってか、なんなの!?このやるせない読後感はーっ!・・・でもね、切ない!やるせない!!と身悶えしつつ、この巻で一番長く開いていたページは間違いなく一同が会するお食事シーンだったりするのです(笑)2011/07/31

佐々陽太朗(K.Tsubota)

246
1巻、2巻ではエイホン家の居候としてちょい役扱いだったスミスさんだが3巻から主人公になった。運命の女(ひと)と思われたタラスとの出会い。しかしそれは引き裂かれる定めだったのか。結婚は当人同士が決めるのではなく親が決めるものという考えには西欧人のスミスには納得がいかないだろう。しかし19世紀の中央アジアにあってはあたりまえ。何かといえば愛だの正義だのを振りかざす西欧文化と、定めを受け入れそこから愛情を育んでいくユーラシア文化。考えてみればアミルとカルルクの歳の差婚もユーラシアの美しい心のあり方なのだが・・・2012/07/03

まりもん

246
視点がスミスさんになったからといって、スミスさんの嫁取りの話になるとはビックリ!タラスの過去の旦那さん達にも驚いたもののそれを受け入れて結婚の決意をしたスミスさんを応援。でもまさかの結果にスミスさんに同情してしまった。市場でパリヤさんの花婿候補がそれとなく出ているような所も見逃せない。2012/06/19

英知@マンガ専用

227
(友)スミスさんにもついにお相手が!タラスさん可愛い♥スミスさんを好きなことをアミルを通して伝えるのがおもしろかった。本人目の前にいるのにwでもせっかく上手く行きそうだったのにタイミングが!あの叔父さん!もう!投げ捨てた懐中時計がまたタラスさんの元へ行けばいいな。この二人は運命ありそう!てかそうなってほしい!パリヤさんが可愛くてお気に入りです★ツンデレ〜♪良い人見つかるといいな。あとがきが毎回楽しいw2015/05/04

ヒロ@いつも心に太陽を!

198
「スミスさんに嫁?!」またえらく綺麗な人が出てきたと思ったら、そうか〜。当時の中央アジアの婚姻の風習ってそういうふうなのね。タラスさん、めっちゃべっぴんさんなのに偶然にも旦那さんが亡くなり続けて悲しかったやろな。ここで運命というか縁あってスミスさんと出会ったのに・・・まさかあれで終わらへんやろ?!4巻早く出してー。とまぁそれはさておき。アミルとカルルクたちにまた会えてめっちゃ嬉しい(*^□^*)☆もう出てこないのかと思ってたからかなりテンション上がった♪2011/06/19

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