光文社文庫<br> 黒い羽

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光文社文庫
黒い羽

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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334767945
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

右肩にある瑕に、君島典子は幼い頃から苦しんできた。激しい痒みと痛み。どんな治療もほとんど効果がなかった。病院を転々とした末に辿り着いた遺伝子治療という選択。典子は主治医らとともに、人里離れた山奥にある研究施設へと向かう。ところが、そこには何体もの惨殺死体が転がっていた!ここには凄まじく危険なナニカがいる…。衝撃のサスペンス・ホラー。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年、東京都生まれ。学習院大学卒。2002年、『妖(あやかし)の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞。’03年には、『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yunemo

226
何だか突拍子もない話になってしまうんですね。ホラーの位置付けでいいんでしょうかね。進化と不老不死、行き着く先はゴキブリですか。スピーディーな展開に一瞬引き込まれましたけど、どこかに無理がありません?姉妹愛、親子愛は伝わってきます。いろんな要素が詰め込まれ過ぎ、そんな気がしてなりません。もったいない、そんな感じが強いだけで、けして読後感は悪くはないんですよ!自身の感覚からすると、幅が広過ぎて、どこに力点が置かれたのか咀嚼出来ずに最後まで、というのが本音なのです。ちょっと自身の読解力に不安を抱きながら。2015/01/10

タックン

119
グロイ誉田さんだしサスペンスホラーって紹介されてたので怖いって思ったのに何かホラーっていうよりグロイコメディみたいだった!!そのくらい内容が浅はかだし物足りなかった。特に人間の進化系がゴキ(G)とは驚きっていうか笑える・・・・。 ただ3人の黒い羽がどうなってくのかが気になるし、少し怖いな。設定やテーマがよかっただけに残念だなあ・・・・でも誉田さんの初期みたいだからしょうがないかあ。2014/11/10

りゅう☆

109
小さい頃から背中の瑕の痛みと痒みに苦しみ続けた典子。担当医野本が勧める遺伝子治療を受けることにしたが途中の雪道で事故。なんとかセンターに辿り着くもそこに待ってたのは内臓が抉られたいくつもの死体だった。外と連絡を取りたくても電話が繋がらない、道は塞がれて孤立した状態。センターの中にいる犯人の存在、忍び寄る気配に慄く。そしていよいよ犯人との対峙。この状況で野本からの告白は切ないよ。カフカの『変身』を思い出す。そして全てを受け止め進みだしたラストはホラーテイストだったのにまさかのラブ?ま、これはこれでいいけど。2019/08/06

いつでも母さん

109
誉田作品ってだけで即買い!したものの、ホラーだったか(汗)で今頃読了。ん~ん、治療センターの場面からはグロですよね?優等種に劣等種か・・それもゴキブリ化?それだけは《嫌だ》絶対に《勘弁》だが、近未来何らかの変化というかそんな感じの事・人間が現れてくるかもなぁ。ここ数年来の伝染病だのアレルギーとか、無菌指向とか環境汚染などを思うに、ちょっと背筋がザワザワ。しかし、最後は人の根底にある『優しさ』が勝つよね。そう信じたい。典子や友香親子が穏やかに暮らせることを願って止まない。2014/12/03

まさきち

107
誉田さん特有のグロさは楽しめたものの、展開としてはやや単調。展開も結末もかなり早い部分から予測できるもので少々物足りなさを感じた一冊。でも通常疾患と思われるものが実は細胞レベルで進化を成し遂げようとした結果としてとらえているところは興味深かったかも。2018/07/07

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