内容説明
道具屋の女房が謎の失踪を遂げた。早乙女十内は二十両もの大金で捜索を依頼されるが、手がかりはないに等しい。単なる家出か、それとも事件か。恋女房の身を案じる姿に胸打たれ、調べを始める十内。だがその矢先に依頼主の店が盗賊に襲われ、秘密の金蔵から五百両が盗まれた……。一体何が?そして女房はどこに?人気シリーズ、白熱の第六弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
48
よろず屋稼業早乙女十内「神無月の惑い」6巻。道具屋の内儀失踪の探索依頼、それに絡む盗賊事件とお夕が江戸に戻る道中の同時進行、事件も解決しお夕も無事十内の元へ次巻はどんな展開になるのか楽しみ。2014/03/15
陽ちゃん
4
道具屋の女房お景探しが、いつの間に大事件と繋がり、大捕物となりますが、お景自身は十内たちのお陰で無事にお店へ戻ります。戻っていいものか悩むお景に言った甲造の「人は誰しも何か心に秘めたものを持っているもんです。決して口にしてはいけないことがある。…」という言葉が印象的でした。 そして、江戸へ戻ってきたお夕と十内のこれからも気になります。2018/09/24
犀門
1
#160★★★★☆2017/09/15
オレンジ。
1
早乙女十内に馴染んできたのに今のところはこれが最終巻なのかな。とてもいいところで終わってしまって気が揉めるではありませんか(^.^)2014/10/27
zuccalove
1
面白かった。お夕の機転もよかった。 2014/05/12