内容説明
よろず屋稼業を営む早乙女十内に二つの依頼が舞い込んだ。行方不明になった老女捜しと、放蕩の限りを尽くす大店の主の行状改善。十内は、若娘の由梨とお夕の助力を得ながら江戸の町を所狭しと奔走する。だが、ある女の死体が発見されたことで事態は風雲急を告げる。女はなぜ殺された……? 市井に生きる喜びと哀しみを描く人気シリーズ第三弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
38
よろず屋稼業早乙女十内「涼月の恋」 3巻。十内さん市井の生活に慣れてきたのか?欲が出てきたのか?同心との駆け引きも巧みに面白く読めて良いな。2014/01/24
zuccalove
1
面白かった。次を読もう。2014/05/11
ひさか
1
3編めの早乙女十内はあまり面白くなかったです。 マンネリなのか、早乙女十内自身のキャラクターの限界なのか。 次回作に期待です。2012/07/23
犀門
0
#156★★★☆☆2017/09/12
えみ
0
毎回よろず屋を営んでいる十内の元に持ち込まれる相談事が面白いです。 十内を助ける人、利用する人、頼りにする人、敵意を持つ人、毛嫌いする人… ほどよく交じり合っていていい感じ!! 何よりサッと読めます。2014/05/06