- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
[書籍版巻頭・巻末資料は電子版では未掲載です]伊藤博文は吉田松陰に学び、海外に留学して学問を身につけた。やがて、明治政府の初代首相となって近代化を進め、さらに大日本帝国憲法の制定に力をつくした。まんがで楽しく学べる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
4
伊藤之雄による伊藤博文の評伝を図書館で借りたが、自分が知る伊藤の像はこれで作られているはず。慣行は1980年代初めで、千円札の肖像が伊藤博文から夏目漱石に代わるのがこの頃だった(500円札は岩倉具視だっけ)。戦後、大日本帝国憲法による体制が(全)否定されたので、伊藤の評価も下がった。やっぱり、その否定は過剰だったようである。伊藤と対になる安重根の評価も浮き沈みあり、民族独立のアイコンとして英雄的に持ち上げられるのは最近の出来事。事実に即すれば、安重根自体はテロリストでしかないので。2019/03/04
きるきるふわっち
2
だから、私にはこの程度で充分。でも、小学生の時読んでる。利助、顔も覚えてるし。2015/01/27
HIRO1970
2
★☆★子供用ですが、解りやすく為になりました。2013/07/07
ビシャカナ
1
農民ながら利発さを認められ武家の養子となり、苦学もありながら藩を代表して留学、帰国後は長州藩の実務家、外交官として七面六臂の活躍。維新後は明治政府の役職を歴任して、鉄道開設に新たな貨幣制度、そして内外に問題を抱える中で政府の中心となり、憲法の発布という偉業を成す。 暗殺や政争を乗り越えて、日本の近代化に尽くした。国際情勢に明るく、困難な交渉と講和を成してきた近代的な文化人志向でありながら最後は暗殺される悲劇。漫画的にも創作キャラが味わい深い役だったり見どころも多い。現代こそ伊藤博文を評価するべきではないか2024/03/11
ipusiron
1
2003/12/4読了