出版社内容情報
ワイン作りから日本再生への道筋が見える!
就農希望者の背中を押して千曲川流域を活性化したい、という思いから始まったプロジェクトの全容を明らかにする一冊。農業をはじめ、日本社会の諸問題に実践から切り込んでいく。
内容説明
千曲川流域を活性化したい、就農希望の若者やワイナリー開設を夢見る人の背中を押したい、という思いから始まったプロジェクト「千曲川ワインバレー」。流域にブドウ畑や新たなワイナリーを集積、更にはそのノウハウを伝授するワインアカデミーを設立するなど、本書では壮大なプロジェクトの全容を明らかにし、そこから見えてきた日本の農業が抱えている問題や展望にも迫る。様々な実践の先にあったのは「縁側カフェ」や「エシカルな生活観光」といった新しいライフスタイルの提案であり、日本農業の可能性だった。
目次
いまはじまろうとしていること
第1章 のどの渇く風景
第2章 ワインとサッカーの新時代
第3章 ワイン農家は新人類
第4章 フランス人はなぜワインを飲まなくなったのか
第5章 農業はライフスタイルである
第6章 日本ワインの価値
第7章 ワインのある食卓
第8章 千曲川のほとり
すでに動きはじめたこと
著者等紹介
玉村豊男[タマムラトヨオ]
1945年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に留学。長野県東御市に『ヴィラデストガーデンファームアンドワイナリー』開設、2007年、箱根に『玉村豊男ライフアートミュージアム』開館。ワイナリーオーナー、画家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドナルド@灯れ松明の火
chocoうさぎ
kenken
もけうに
Yoshie S