角川文庫<br> 北のジョーカー 冷たい狂犬

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角川文庫
北のジョーカー 冷たい狂犬

  • 著者名:渡辺裕之【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2017/10発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041062326

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内容説明

元公安調査官の影山夏樹は新聞の求人広告を見て驚愕した。かつて北朝鮮で命を助けられたフランスの女性看護師と交わした秘密の暗号が掲載されていたのだ。彼女の身に何が? 夏樹は急遽フランスへと飛ぶが、そこには「北のジョーカー」と呼ばれる北朝鮮の伝説の諜報員の姿が。やがて、彼女の失踪の裏に国家を揺るがす重要な秘密が浮かび上がる……。ふたたび諜報戦に巻き込まれた夏樹の運命は?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

98
舞台は最初は韓国、次は東南アジアで今回はフランスのパリが中心です。読んでいて日本版007あるいはゴルゴ13を思いだしています。連絡の仕方も新聞広告からで細かいところを突っ込むといろいろありますが私は単にエンターテイメントとして楽しんでいます。コミックと同様にたまの息抜きです。2019/02/14

ナミのママ

47
『冷たい狂犬』シリーズ3作目。あまり話題に上らないようですが、このシリーズ、楽しみにしています。主人公のハードボイルドさと、創作ならではの「これでもか!」という不死身の強さ、武器の数々、違法、そして美女。もう細かいことは何も言いません。今作も思いきり楽しみました。2017/12/26

future4227

43
冷たい狂犬シリーズ3作目。強い!とにかく強い!強すぎてハラハラしない。ほとんど一人で何十人もの北朝鮮工作員をバッサバッサと薙ぎ倒していく様は、まるで『暴れん坊将軍』を観ているような爽快感と安心感をもたらしてくれる。もう少しピンチがあってもいいんじゃないか、と贅沢な悩みを持ってしまう。今回は暗号となる手がかりを追いながらヨーロッパを駆け巡る。まるでダン・ブラウンの小説みたい。ちょっと疑問なのは、主人公を泳がせておけば、北朝鮮がターゲットとする女性に辿り着けるのに、なんで途中で主人公を襲撃しちゃうんだろ?2017/11/21

32
さくさくと♪この作家さんの他のシリーズの主人公よか強くない印象で読み始めましたが、3作目で彼らに並びました。女子への弱さはダントツ1ですが…。半島の北の国、怖すぎだ(-_-;)2019/09/01

sanemo

6
女性との関係が色々とあり、007化してしまいました。「謎解き」は今一かな。事細かな蘊蓄的な説明が多いのが、著者の強みでもあり、ファンを選ぶところかもしれない。まあ、次作も出版済みだし、そのうち読もうかな・・・。2020/09/13

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