内容説明
いつでも、どこでも、笑いが必要な方、もしくはそれほどでもない方、とにかくみなさまに薦めたし。“オムライス歴訪の旅十日間ぐらいコース・都内名店三店ぐらいめぐり”、うわさの8センチシークレットブーツをあばくツーハン的快楽の希求、居酒屋料理の英語化実践、下駄文化への熱きアイジョウ、熱海へ行って正しい「温泉旅行道」を究める……。激動の世の中に疲れてしまった大衆諸君にやすらぎを与える唯一の書。このタイトルの意味については、深く考え込まないでください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
22
ゆるくて読みやすい。2022/05/13
kinkin
12
毎度おなじみの東海林さだお節が満喫できます。読みやすいエッセイの中には、普段見慣れた光景や出来事が著者の並々ならぬ観察眼で切り取られていて楽しめました。2014/01/30
アズル
5
“正しい温泉旅行のあり方”、参考にしたいです!下駄についての考察、犬について…。いつも、忘れている事柄をふっと思い出させてくれる東海林さんは素敵です。解説の江口寿史さんもいいこと言ってます。2013/10/30
Humbaba
5
移動しながら食事をする。それは、非常に効率的な行動である。生きている以上は食事をする必要があり、そしてその食事をしている間に目的地に近づいていく。フルコースでゆっくりと食事をするというのは、その時間がもったいない部分もあるが、移動しながらであればそのようなデメリットが全て無効になる。2013/11/14
OTIUM
5
気分転換2011/01/16