内容説明
復権する社会保険!内閣府・総括政策研究官である著者が、少子高齢・成熟経済下の日本において、危機に瀕する社会保険制度を再生すべく、「統合・一元化」改革を提言する。
目次
第1章 現行の社会保険体系の課題
第2章 社会保険の個人単位化
第3章 税方式とはなにか
第4章 社会保険料の徴収
第5章 社会保険の完全な統合・一元化
第6章 新しい「国民保険」の運営
第7章 既存の社会保険積立金の活用
著者等紹介
喜多村悦史[キタムラエツシ]
1951年生まれ。京都大学卒業後、厚生省(現厚生労働省)に入る。経済企画庁総合計画局計画官、社会保険庁企画・年金管理課長などを経て、現在、内閣府経済社会総合研究所・総括政策研究官
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