夜明け前に会いたい

夜明け前に会いたい

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784838704156
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

冬の金沢を背景に鮮烈な愛の形を描いた長篇恋愛小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

22
☆☆☆★ 金沢の街の描写が良い。舞台が金沢というだけで既に恋愛小説の重要な要素を満たしているようでずるい。希和子と瀬尾、みづ枝と恒、希和子の母と烏水、それぞれ傷つけあいながらも愛情に溢れている。ストーリーは予定調和的だった。2026/04/10

星落秋風五丈原

16
雪が舞い始め、やがて音もなく街を埋めつくす、美しくもどこか秘密を孕んだ冬。その恋は不意に訪れた。永江希和子・24歳。金沢で生れ育ち、母と二人暮し。職場の新年会の着物を新調するために訪れた呉服屋で、希和子の心をとらえた絵柄、そして—新進友禅作家・瀬尾との恋、新しい仕事。歓びと哀しみをひたむきに染め上げる人々。しかし、希節は移り雪とともに秘密も溶け出して…。 1996/05/07

らびぞう

7
内容を、よく考察すると、ドロドロ愛憎劇になりそうだが、本書は、何故か、スッキリ、ストンと落ち着くと言うのか、腑に落ちる、読了感。そうして、今回の主人公希和子の孫娘あたりが主人公になり、もちろん舞台は加賀、友禅も出てくる続編を期待する。本書は、信用金庫に勤める24歳の希和子の恋愛模様を、北国加賀の情緒溢れる風景と、彼女の周りの人たちの内に秘めた感情を静かに、本当に静かに炙り出しながら、希和子の女性としての成長を見守ることとなった。それに、加賀友禅の描写も素晴らしく、元木烏水の麒麟群雄図を見てみたくなる。2025/11/14

唄湖

0
1993年1月に発行!?どうして携帯電話出てこないんだろうと思ったら、そういう理由だったんだ。今もまだすんなり読めるというのはすごい事だと思う。2009/12/25

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