昇る男の条件 沈む男の傾向―京都花街の教え 元芸妓が語る

電子版価格
¥1,031
  • 電書あり

昇る男の条件 沈む男の傾向―京都花街の教え 元芸妓が語る

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799102374
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

頂点を極め続ける人とやがて落ちてしまう人の違いはごくわずか。世界のReal Executiveが愛するお座敷遊びは肩書が通用しない。でも、超一流の人は遊びの場でも超一流。格好いい大人になるためにマネしてみたい57のこと。

目次

第1章 お客様に教わった「昇る男」の基本形(昇る男は貪欲にお金を求める 沈む男は無欲の草食系を気取る;昇る男は誰かに好ましく思われる 沈む男は誰もが嫌悪感をいだく;昇る男はプロにはプロの技を求める 沈む男はプロの甘えに気づかない ほか)
第2章 お客様から教わった「昇る男」の仕事術(昇る男は手を抜かない 沈む男は要領よく手を抜こうとする;昇る男は上司に可愛がられる 沈む男は自分の力だけで出世を求める;昇る男は「こうしたらいい」と改善策を示す 沈む男は「こうしたらダメ」と否定する ほか)
第3章 わたしが思う「昇る男」になる自分の磨き方(昇る男は「しない」ことを心がける 沈む男は「する」ことに重点を置く;昇る男は汗をかく 沈む男は汗をかこうとしない;昇る男は身近な人に学ぶ 沈む男は遠い偉人を追いかける ほか)

著者等紹介

竹由喜美子[タケヨシキミコ]
1973年京都市生まれ。14歳のころから踊りのお稽古をはじめ、中学卒業とともに京都花街の屋方(お茶屋)のお世話になる。16歳で舞妓として店出し、5年余を経て襟替えし芸妓に。芸舞妓として11年余をつとめ引退した。現在は、結婚して洛中で暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_海竜

31
著者、1973年生まれで14歳から花街に入り、16歳で舞妓として店出し、11年間余つとめ引退。京都花街、大分、縮小されていると本の中でもうたっている。著者である元舞芸妓がお客様に多く接した中で、成功しておられる男の人はどのような特徴を持っているかを語る。はじめにで記載しているが「今の自分を変えていきたい、高めていきたい、という男性に向けて、こうしてはどうでしょうというヒントにはなるはず」。章の間に「ビジネスマンのための京都花街案内」が著者の言葉で掲載され概要がわかるようになっている。2013/11/02

アイス1億円

9
男を見極める芸妓さんの本。花街の世界で男を見てきた方の男論と言ってもいいかも。2016/04/28

よねちゃん

2
元芸妓さんが語った本なので、言葉遣いが丁寧でやさしかったです。昇る男のほうは、たしかにこんな人がいたら、周りの人も良い気分になるだろうなと思いました。2013/11/03

わたなべたけし

2
元芸妓の著者が、自身の花街での経験から、 成功する男性と、そうではない男性の行動・考え方を論じる。 書かれた内容に目新しさはないが、ハッとさせられる事項は実に多い。 分かっている・出来ているつもりでも、実践できていないことが多いと自覚した。 誰もが、本書で言うところの昇る男になりたいと思うであろう。 本書を読めば、改めて普段からの心がけの重要さが分かる。 男性は1度読んで頂きたい1冊。2013/08/11

ハザマー

1
本の題名に則り過ぎた感は否めないが、得ることは多々 あるし、経験は尊しと感じる内容。 人の見方、男でも女でもマニュアルはなく考え主義主張 も異なるが方向性は花街の女性の観点も参考になります。2015/01/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6622806
  • ご注意事項