出版社内容情報
空地で見つけた赤、青、黄のペンキ-どんくまさんはすぐに秋空に絵を描きはじめる。うさぎの子どもたちとともにからだごと取組んでできあがった絵は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
21
南の南の隣市、書庫から。柿本さん追っかけ中。赤、青、黄のペンキの缶を見つけたどんくまさん。子どもたちといろんなものを描き出す。三原色を使って創り出す色で、もっといろんなものが描ける。今回は失敗がなかったけれど、ホントは、黙ってペンキを使ったことが大失敗かも?(笑) 最後に叱られるかと思ったけれど、それはなし。タイトル通り、おもいっきり楽しむどんくまさんたちを、読者もおもいっきり楽しめばいいのかな。素敵な色合いで、ポストカードにしてほしい場面がいっぱい!2015/12/01
Shoko
19
図書館本。読み聞かせ。青と赤と黄色のペンキのカンカンを発見した どんくまさん。まるで、ぼくを待ってたみたい・・・と、うさぎの子たちも加わって、思いっきりお絵描き!雲の上の魚釣りは楽しそう♬乗ってたと思ったら、雲は食べれるみたい。「くもはパンなんだね。綿菓子かと思った」「本当だね。でもどっちも美味しそうだね」と、お話ししながら読みました。2020/11/27
遠い日
19
これはすてきなファンタジー。夢いっぱいのペンキ塗り。空を創る、雲を創る。自由自在に世界が広がる楽しさ。心ゆくまで色の世界に遊ぶひととき。お話が進みながら、描く世界も広がっていく動きにわくわく。控えめに色の勉強も提示されているのも、いい。2016/03/13
海(カイ)
9
【図書館(書庫)・柿本幸造】おもいっきり楽しい絵本でした!2015/11/29
縁側で読書
3
幼稚園においてあったペンキを勝手に使ってしまうどんくまさん。その善悪には最後まで触れられず、「どんくまさん、そんなことしていいの~?」と読みながらずっと思っていた私は夢がないのかしら。。息子は単純に楽しんでいました。(息子4歳2ヶ月)2013/03/07