光文社知恵の森文庫
消された邪馬台国への道

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  • サイズ 文庫判/ページ数 280p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334786090
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0121

内容説明

日本史最大の謎・邪馬台国はどこにあったのか?諸説分かれる中、唯一邪馬台国の記述がある『魏志倭人伝』に記された「邪馬台国への道程」にこだわりすぎているがために多くの研究者が本質を見失っていると著者は言う。邪馬台国に関するあらゆる文献、現象を検証した著者は、多くの謎を解きながら邪馬台国の所在地、卑弥呼の宮殿にたどり着いた。

目次

第1章 『日本書紀』についての疑問(『日本書紀』の編者は神話と歴史の違いがわからなかった?;白村江の戦いと壬申の乱が日本神話を産んだ ほか)
第2章 日本人はどこから来たのか(日本人の祖先は日本列島生まれではない;主食がコメなのだから故郷は長江南部 ほか)
第3章 誰が邪馬台国への道を消したのか(邪馬台国はどこに存在したのか;邪馬台国は纏向遺跡一帯に存在した ほか)
第4章 なぜ変わったのか?むかし大化の改新・いま乙巳の変(日本の神々と仏教の戦い;奈良時代が八十四年で終わった理由 ほか)
第5章 寝業師・藤原不比等の豪腕(『日本書紀』は八世紀の権力者の願望;藤原不比等が皇位継承争いを演出した理由 ほか)

著者等紹介

木谷恭介[コタニキョウスケ]
1927年、大阪府生まれ。旧制甲陽中学校(現・甲陽学院高等学校)卒業。週刊誌のルポライター、放送作家のかたわら、若者向け旅行ガイドなどを執筆。’77年『俺が拾った吉野太夫』で第1回小説クラブ新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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bookworm1963

1
逆説の日本史の井沢氏同様、木谷氏も魏志倭人伝の史料としての信頼性を否定。邪馬台国は大和族が起こった奈良で卑弥呼の墓は箸墓古墳とする。現天皇家は壬申の乱で政権を奪った38代天智天皇に始まり、それ以前も大陸からの渡来人の別部間抗争の繰り返しに過ぎないが天孫降臨から万世一系の天皇家という伝説を捏造したという説を展開。小谷氏は鬱血性心不全を抱えながら本書の加筆修正を行い刊行4か月後の2012年12月85歳で逝去。最後まで現役PPKの生き様に感動。2015/10/30

konomichi

1
「日本書紀なんて嘘っぱちです。偉い人にはそれがわからんのです。あれで、我が国の正史を検討しても無意味です。」という主張の本。ま、それは良いとしても、だからって、邪馬台国畿内説に持って行くロジックにも少々ムリがあるような気もする。エンタメとしては面白いです。まぁ、結局は藤原不比等がでっちあげた、「こうだったらいいな」という国家(というより天皇)の正当性を主張するためのフィクションに踊らされてるだけー、という説には「まぁ、アリかな」と思います。突き詰めれば大陸、半島の属国だった説だよなぁ、と。2012/08/30

Asaya

0
邪馬台国畿内説には納得。日本書紀の書かれた意味、捏造された歴史、天皇家を巡る陰謀などは非常に面白い。2012/09/23

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