出版社内容情報
喜安幸夫[キヤス ユキオ]
著・文・その他
内容説明
裏長屋のお糸が、震えながら木戸番小屋に持ち込んだ血のついた古着。すわ殺しの手証ではと杢之助が古着の出処を探れば、困る者を救い助けると小伝馬町で評判の一家「稲妻屋」にたどり着く。稲妻屋が殺しにかかわる裏の稼業に手を染めていると見た杢之助。一方その動きを察知した一家の主・吉兵衛は米沢町に目を光らせ始め、一触即発、二人の静かな対決が始まる!
著者等紹介
喜安幸夫[キヤスユキオ]
1944年生まれ。兵庫県姫路市出身。’98年『台湾の歴史』で第7回日本文芸家クラブノンフィクション賞受賞。2001年『はだしの小源太』『身代わり忠義』などで第30回池内祥三文学奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
11
元加賀鳶の吉兵衛ことホトケの旦那が登場した。杢さんといいチームが作れそうだったけれど、身内に裏切られたのでは仕方がない。結局杢さんは一人で頑張りまくるしかないのか。お糸さんが初登場の時に比べて随分明るくなったのは良かった。2018/03/10
あき
2
今作はちょっとすっきりしない終わり方だった。途中までの緊迫感は良かったし、稲妻屋の主従も良いキャラだったんだけどなあ。決着の付け方かあまりにもあっけなさすぎというかなんというか。杢之助の裏を知ってる協力者を登場させるのはまだ早すぎるって判断にでもなったのかな。2023/10/20
goodchoice
1
途中まではいつものペースと緊迫感が楽しめたが、最後であっさり稲妻屋が引き下がり、あっけない幕切れだった。2018/05/07




