光文社文庫<br> ラガド―煉獄の教室

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光文社文庫
ラガド―煉獄の教室

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  • サイズ 文庫判/ページ数 406p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334763862
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

始業直前の中学校の教室に包丁を持った男が乱入、学級委員の女子生徒を刺殺した。怨恨か、無差別殺人か?警察は教室の原寸大セットを組み、犯行の再現実験を行うが、再現を重ねるたびに予想外の事実が判明し、迷走状態に陥る。一方、事件の真相を生放送で暴くと予告したテレビ局は、公約を実行することができるのか?第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

著者等紹介

両角長彦[モロズミタケヒコ]
1960年埼玉県生まれ。北海道大学中退、一橋大学卒。タウン誌編集部勤務など様々な職を経て、現在に至る。2009年、『ラガド―煉獄の教室』で第13回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ジンベエ親分

39
大風呂敷を広げて広げて、畳めなかった小説(笑) 中学校の教室で起きた刺殺事件の真相が序盤からぎったんばったんとひっくり返るわけだが、あまりにもひっくり返りすぎると、そもそも前の構造すらまだ十分に呑み込めてないのにそれがひっくり返っても…もはや驚きも何もなく、しまいにはどうでも良くなってくる(笑) しかも陰謀論者が大好きな謎の組織が出てくるとシラケてしまうし。最終的な真相は確かに予想もできないものだったが(誰がこんなことを考えると言うのか笑)、登場人物の大まかな役割は予想通りで驚きも少ないし。残念。2019/08/07

りょうこ

37
うーん(~_~;)ネタ自体は面白くなる要素が満載のはず。ただ、しょっぱなからアル中が校内徘徊の設定に、これはないだろうなぁ。と思いつつもしかしたらその意味も何かわかるかもと読み進めてみたが...(T_T)回収しきれてない伏線とかどうすんだよ(笑)ただ、文章が読みやすかったのがこの本を読みきれた勝因。もしかしたら今後に期待してもいいかもしれません。2012/04/16

リードシクティス

10
自分的にここまで期待はずれな作品も珍しい。あらすじはちょっと変わった法廷劇みたいで面白そうだったのに、まさかこんな方向に進むとは。ミステリというよりはどちらかというとホラーか。物語は詰め込みすぎでとっちらかって散漫。人物描写が薄っぺらくて物語を進めるための駒にしか見えない。大風呂敷広げたのはいいが大事なところはぼやけたままで消化不良。リアリティがないのはいいとして、それを納得させるだけの技量も感じられない等々、久しぶりに地雷らしい地雷踏んだなーと思った。あ、でも「緑色の鹿」の話はちょっと面白かったかな。2016/06/13

寿々喜節句

8
教室で起きた殺人事件の核心ーー大人の事情の攻防。93もの図が差し込まれていて、わかりやすく、そして思った以上にページをめくるスピードが上がる。あら削りな感じは否めないけど、最終的な生徒たちの心理はある種の恐怖を感じる。ただ、日本ミステリー文学大賞新人賞ってこんな感じなの?2013/07/26

left7

8
リーダビリティはものすごくあるし、謎もなるほどと思うものがあるのですが、その大前提となるものがあいまいで非常に残念です。ただ、この作家さんは面白いものを書く可能性を秘めていると思うので注目したいと思います。2012/07/23

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