光文社文庫
シートン(探偵)動物記

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 319p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334745592
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

“悪魔”と恐れられる巨大な狼との知恵比べの最中、のどを食い破られた死体に遭遇する「カランポーの悪魔」。老カラスの宝物からダイヤを見つけたことで奇想天外な盗難事件に巻き込まれる「銀の星」等、全七編収録。自然観察者にして『動物記』の作者シートン氏が、動物たちを巡って起こるさまざまな難事件に挑む連作短編ミステリー。

著者等紹介

柳広司[ヤナギコウジ]
1967年生まれ。2001年『黄金の灰』でデビュー、同年『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。日本推理作家協会賞候補作となった『トーキョー・プリズン』に続き、2008年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』が話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

126
2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。 2020/10/28〜11/1 柳さん得意の偉人パスティーシュ。本作は動物記で有名なシートンを探偵役にした連作短編集。「カランボーの悪魔」、「銀の星」、「森の旗」、「ウシ小屋密室とナマズのジョー」、「ロイヤル・アナロスタン失踪事件」、「三人の秘書官」、「熊王ジャック」の七編。シートン動物記は小学生の頃、読んだ記憶がほとんど覚えていない。覚えていればもっと深く楽しめたのかな。2020/11/01

ehirano1

105
シートン動物記の著者、アーネスト・トンプソン・シートン氏にシャーロック。ホームズを憑依させて、動物がらみの事件を解決したという回顧録、という奇想天外な設定の話でとっても楽しめました。この場合、聞き手の「私」がワトソンなんでしょうねwww。2021/02/06

ゴンゾウ@新潮部

101
あのシートン動物記が探偵小説になって生まれ変わった。子供の頃、父親からシートン動物記とファーブル昆虫記をもらい生物の生態に興味を持ったことを思い出しました。まさかシートン先生が探偵になるとは。動物学者の繊細な観察眼が些細なことを見逃さない探偵にも活かされている。一冊で2度楽しめるお得な作品。2019/02/06

ちょろこ

96
二倍楽しめた、一冊。面白かった。あのシートン氏が若い頃に遭遇した事件を探偵役で解決したというストーリー。ミステリとしてはもちろん動物の習性も学べて二倍楽しめた。幼少時に大好きで読んでいたシートン動物記の記憶がちらほらよみがえり、なつかしさを感じながらの時間も楽しかった。こういう形でまたシートン動物記に触れられたのもうれしい。森に自然に動物にと敬意を払い慈しむシートン氏の人物描写もたまらない。続編なるものを読みたい気分。2018/12/06

財布にジャック

81
シートン動物記をベースにミステリー短編を書こうとするところが柳さんらしく、期待したとおりでした。しょっぱなから「狼王ロボ」が登場して、懐かしすぎます。シートン動物記を初めて知った小学生だった頃の自分を思い出してしまいました。シートン爺さんが主役なので動物に優しく、狼だけでなく烏、リス、牛、猫、スカンク、グリズリーと動物総出演なので、これは動物好きな人には堪らない小説なはずです。また、シートン動物記未読でも全く問題なく楽しめます。2012/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/568298
  • ご注意事項

最近チェックした商品