内容説明
十年前に解散した女性三人組アイドル・トライスター。彼女たちが所属していた事務所の元社長・折野が他殺死体で見つかった。犯人と目されたのは、元ファンクラブ会長の安田。安田は自身のブログに折野殺害をほのめかす声明文をアップした直後、服毒自殺していた。しかし捜査を進めるうち、安田の共犯者がトライスターのメンバー内にいたことがわかる。モッチ、メグ、アズミン、三人の女神のうち、いったい誰が犯人なのか―(表題作)。名探偵・法月綸太郎が六つの難事件に挑む本格ミステリ後編。
著者等紹介
法月綸太郎[ノリズキリンタロウ]
1964年、島根県生まれ。京都大学推理小説研究会出身。’88年、『密閉教室』が江戸川乱歩賞候補になり、島田荘司氏の推薦でデビュー。2002年、「都市伝説パズル」で、第55回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。’04年『生首に聞いてみろ』で、第5回本格ミステリ大賞受賞。’12年『キングを探せ』が、第12回本格ミステリ大賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダイ@2019.11.2~一時休止
71
法月綸太郎その13。短編集。ギリシャ神話下巻。サソリ座なので三人の女神の問題を一押し。2013/09/29
山田太郎
54
なんかダジャレばっかりな気がするというかそんなもんよく気が付くなと思った。神話のところはめんどくさいんで読み飛ばしても大丈夫。けっこう面白いけど名探偵なのかとちょっと思った。2014/03/12
kagetrasama-aoi(葵・橘)
36
「名探偵法月綸太郎シリーズ」短編集〔五〕「天秤座 宿命の交わる城で」「蠍座 三人の女神の問題」「射手座 オーキュロエの死」「山羊座 錯乱のシランクス」「水瓶座 ガニュメデスの骸」「魚座 引き裂かれた双魚」の六編が収録。Ⅰ、Ⅱ を通じて、よくもまあ、これだけ星座とギリシャ神話を絡ませた事件を書けるなぁ‼️と感動すら覚える短編集の第ニ弾‼️「オーキュロエの死」が特に好み。言葉遊びが凄いですよね。「三人の~」は書かれた当時のアイドル事情に思いを馳せられる私世代には懐かしい話。読みごたえ十分の短編集。2023/07/12
ホームズ
32
相変わらず上手く出来てるな~って感じ。しかし今までの作品に比べると小説としての面白さが少し落ちてる感じがしてしまった。レギュラーが増えたけど短編集は図書館シリーズのような設定が好きだな~(笑)『ガニュメデスの骸』は少し理解できない部分があったな~。2013/04/01
yucchi
26
のりりんの星座縛り後編。短編集なのでサクサク読める。『宿命の交わる城で』はなんか似たようなの読んだことあるなーと思ったけど、あとがきを見て納得。のりりんが携帯持ったり「萌えない」なんてフレーズを言ったりしてるのを見てニヤリとした(笑) 『キングを探せ』再読したいな〜。2014/07/16




