内容説明
グリム童話の世界を、「アストリッド・リンドグレーン賞」受賞作家がオリジナリティー豊かに描いた、心温まる絵と文章で贈る、子どもから大人まで幅広くいつまでも楽しめる愛蔵版。
著者等紹介
荒井良二[アライリョウジ]
1956年生まれ。山形県出身。『ルフランルフラン』で日本絵本賞、『たいようオルガン』でJBBY賞、『あさになったのでまどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を受賞するほか、ボローニャ国際児童図書展特別賞、小学館児童出版文化賞、講談社出版文化賞絵本賞など受賞多数。2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。マンガ、音楽CDのリリースなど多方面で活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
142
ある世界だけ100年も時が止まったら。…眠り続けるお姫様。別の世界は進む。闇に包まれる城。立ち向かう者。そこに現れた王子様。わたしはあなたを待っていました。…人を想う時間は果てしなく、燃え上がる恋は時間という距離も埋めてしまうのでしょうか。心が冷めてしまっては待っていても理想の人は現れない。100年も愛の炎が消えないなんて素敵なお話。…あなたのために。双方にその気持ちがあれば、出会った後も永遠に愛は続く。花は咲いた直後が一番美しいという。蕾の時が一番見つめられる。花は散りまた花は咲く。眠る時間も大切です。2021/08/14
つくよみ
94
図書館本:人々に愛され、多くの祝福のまじないを受けて産まれたお姫様。ところが占い師の呪いを受け、15歳の時に100年の眠りにつくことを予言されてしまう・・・と言うお話。100年後、危険を顧みずやってきた王子によって姫は救われ、2人は幸せに暮らしました。と言う黄金パターン。占い師は、姫に本当に相応しい相手(王子)が100年後にしか産まれない為、2人を会わせるために、100年の時を止める呪い(実は祝福だった)をかけたのかも?と思ってしまった。ざっくりとした絵ながら、妙に姫が可愛らしく見える作品。かえる探しも♪2014/03/30
❁かな❁
91
荒井良二さんの絵やお話がツボなのでこちらの作品も読んでみました★めちゃくちゃ可愛いです♪有名な『ねむり姫』のお話が荒井さんの手にかかるとキュートです♪シンプルでどのページもとっても可愛くて何度も見てしまいます♡ねむりひめ、とっても可愛くて、王子さまも可愛くてかっこいいです!最初のシーンに出てきたカエルさんが全ページではないですが、よく見るとそっと少し離れたところから見守ってくれていてすごく可愛いです♡親子で読むなら、お子さんと一緒にカエルさん探しを楽しめますね♪とてもお似合いの二人で微笑ましかったです♡2014/03/14
masa@レビューお休み中
83
ある国の王さまとお妃さまの間に生まれたかわいいかわいい女の子のお姫さま。王さまも、お妃さまも、うれしくてお祝いの会を開きます。ところが、呼ばれていなかった占い師が現れて呪いをかけてしまうのです。時は経ち、姫は美しい女性へと成長しますが、呪いにより100年の眠りについてしまうのです。『眠れる森の美女』は別名『茨姫』と呼ばれている理由が、物語を読んでようやく理解できました。お城が茨に覆いつくされてしまうからなんですね。気になるので、他の作家さんが書かれた『眠れる森の美女』も読んで比べてみようと思います。2013/08/06
吉田あや
71
物語も荒井さんのアレンジが入った光と自由に溢れたねむりひめの物語。マーライオンみたいな蛇口から水が溢れる池のようなお風呂にお妃さまが入っていると、どこからか現れた蛙が「一年もたたないうちに あなたは女の子を授かりますよ ケロッ」と云われ、翌年云われた通りに女の子が。お姫様誕生のお祝いの会に招かれるのは仙女ならぬ「占い師」というのが荒井さんらしくてクスッと笑ってしまう。天蓋付きのお姫様ベッドも小さなサーカステントみたいで楽しそう。(⇒)2021/09/17
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- 和書
- 獄中記 岩波現代文庫




