出版社内容情報
大規模データを活用して消費者行動を知る。理論と実践や実例、他手法との連携などをバランスよく含んだ1冊。
ベイズ統計に基づくモデリングだからこそ、見えてくるものがある。いかにデータを集めるか?だった時代から、勝手に集まるデータをいかすには?に課題が変化しつつある今、時代に応じたマーケティングのための基本を紹介。
内容説明
大規模データ利用時代。データ駆動型のマーケティングが必要とされている。その基本的な考え方、必要な知識、応用事例、高度な活用へのヒントまで。
目次
第1章 マーケティングの今:ビッグデータと統計的モデリング
第2章 マーケティングにおける統計的モデリング:その基本的考え方
第3章 市場反応をモデリングする
第4章 山積み陳列の実施の有無をモデリングする
第5章 「来店する/しない」、「購買する/しない」を同時にモデリングする
第6章 階層ベイズモデルにより消費者来店生起行動のモデリングを再考する
第7章 状態空間モデルと状態推定(経験ベイズ法)
第8章 マルコフ連鎖モンテカルロ法(フルベイズ法)
著者等紹介
佐藤忠彦[サトウタダヒコ]
博士(学術)。1995年東京理科大学理工学部数学科卒業。2004年総合研究大学院大学数物科学研究科統計科学専攻修了。現在、筑波大学ビジネスサイエンス系准教授
樋口知之[ヒグチトモユキ]
理学博士。1984年東京大学理学部地球物理学科卒業。1989年東京大学大学院理学系研究科地球物理学専攻博士課程修了。現在、統計数理研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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