内容説明
かつて日本列島に住みなした人々は、風も樹も山もすべて「可畏きもの」をカミと考えた。すなわち災いをもたらすものも、稔りや大漁をもたらすものも、およそ人の力の及ぶべくもないすべての自然が畏怖の対象であったのだ。やがて天つ神に駆逐され、流竄の姿となっていくこれら神々の運命を辿りつつ、人々の暮らしの原像に迫る。
目次
第1章 神・祖霊・妖怪
第2章 外来魂と守護神
第3章 流竄の神々
第4章 創世神話の展開
第5章 生き神の思想と御霊信仰
第6章 神観念の拡大
第7章 神々を運ぶ海上の道
終章 回想の神々
出版社内容情報
かつて日本列島に住みなした人々は,風も樹も山もおよそ人の力の及ぶべくもないすべての「可畏(かしこ)きもの」をカミと考えた.やがて駆逐され,流竄(るざん)の姿となっていくこれら神々の運命を辿り,人々の暮らしの原像に迫る.



