岩波少年文庫ランサム・サーガ<br> ツバメの谷 (上)

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岩波少年文庫ランサム・サーガ
ツバメの谷 (上)

  • 著者名:アーサー・ランサム/神宮輝夫
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 岩波書店(2018/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784001141726

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内容説明

『ツバメ号とアマゾン号』の冒険から一年,ウォーカー家の4人きょうだいは,ふたたび湖で帆船を走らせますが,ツバメ号が突風にあおられ,暗礁にぶつかって沈んでしまいます.船を失った探険家たちは,新たにみつけた「ツバメの谷」でキャンプをすることに.アマゾン海賊姉妹とともに,夏休みの冒険に乗り出します.

目次

目  次

 1 ツバメ号と乗組員たち

 2 ヤマネコ島

 3 馬蹄湾とアマゾン海賊

 4 ab船員とボーイの探検

 5 船長ジョン、がんばる

 6 引き上げ作業

 7 船大工のキャプテン・フリント

 8 リオとハリ・ハウ

 9 スウェンソン農場

 10 難破を乗り越えて

 11 ab船員、指揮をとる

 12 ツバメの谷

 13 キャンプの移動

 14 定住の準備

 15 ツバメの谷の生活

 16 不 意 う ち

 17 どんどんおくれてしまって

 18 ろ う 人 形

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつや

57
全作を読んでから間が開いてたので、色々忘れていて、直ぐに物語に入れず、地図を眺めたりしてから読み始めましたが、本作は物語どうこうではなく、各シーンを楽しむ作品かな?と勝手に解釈する。稚拙な表現ですが、無性にキャンプをしたくなる作品でした。まだ、序盤なので、残りの巻数を考えると、先が長いなと思ってます。果たして、全巻読めるかな?自分への挑戦でもある。2017/04/10

Die-Go

51
今回は次から次へとトラブルが巻き起こる。 ツバメ号の転覆に、アマゾン達は大叔母にお嬢様としての躾を叩き込まれ、とてもアマゾンとは思えない生活を強いられ、ロジャとティティはこの二人でトラブルに巻き込まれてしまう。 もうね、飽きさせない物語の展開がすごい!たのしい!★★★★☆ 2021/10/23

ぶんこ

48
ランサム・サーガとして全12巻があると知ったのは1作目の「ツバメ号とアマゾン号」を読んでから。続きが読みたくなりました。ヤマネコ島での夏休みから1年後。楽しみにしていた無人島で一夜を明かし、馬蹄湾に探検に出たのですが、ツバメ号は突風で座礁。艇の修理のために無人島でのキャンプは無理となり、湖沼地帯の内陸でのキャンプとなりました。ヨットの場面が無いのが寂しいですが、子どもたちの個性が際立ち面白い。仕事をする時には一人がいいというスーザン。私も同じなので好感度アップですが、やっぱりティティが好き。下巻にいきます2017/04/24

帽子を編みます

41
また夏休みになりました。ウォーカーの四人は楽しくてはち切れそうになってやってきたのに、アマゾン海賊もキャプテンフリントもいません。しまった、ツバメ号が破損してしまいました。がっかり続きですが、遭難者たちには陸地での冒険が待っていました。新たな場所でのキャンプ、秘密の洞窟。農場の人たち、メアリーは本当にいい人です。ナンシイとペギイの災難は、ありそうで気の毒です。ウォーカー家にはやっかいな親類はいないのでしょうか?ティティのまじない、気持ちはわかるけど、でも後味が悪いことはやらない方がいいと思います。以下下巻2021/02/04

ユメ

40
アマゾン海賊の最強の敵である大おばさん初登場の巻。大おばさんとは対照的に、ウォーカー家のおかあさんはいつだって「いちばんすてきな原住民」だなあ。ツバメ号の難破は辛い出来事だったけれど、陸に上がっても乗組員たちの冒険は続く。完璧な見張り塔や秘密の洞穴を備えたツバメの谷!探検隊の往くところには、どこまでもロマンが広がっていく。ムーアの探検中に横切る自動車を見かけたとき、そこで興醒めしてしまってもおかしくないものを、即座にクラクションを未開人のラッパの音に喩えるティティの想像力がすごく好きだ。2017/05/19

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