昭和ファンファーレ（１）

著者名：リカチ【著】

講談社（2017/10発売）

• ISBN：9784063945584

内容説明

昭和初期、少女・小夜子は天性の歌声で人々を魅了する。自分の存在を「あの人」に知ってもらうため、いつかトーキー映画で歌いたいと願う。そんな少女に出会ったピアノの神童・浅海は小夜子の歌を「ヘタだ」と切り捨てて!?　少女の夢と恋が煌めく、歌姫誕生物語、開幕!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ごんばん]

明治シリーズがとても好きだったので、昭和ファンファーレも読んでみた。明治と似たような所あるけど、浅海と小夜子の今後と、序盤に出てきた浅海の叔父さんはどう絡んで来るのか楽しみ。

2019/03/10

[凪子]

レトロな世界観と貧乏でも辛くても負けないぞー！っていう小夜子のガッツがとにかくパワフル。めげないめげない前進あるのみ！って感じの子でまさしく「あ、この子大物になるわー」って周囲の大人と読者を納得させる魅力にあふれている。利発でお転婆な小夜子のこれからがとにかく楽しみになる一巻だった。

2018/12/24

[ako]

辛い時も悲しい時も嬉しい時も歌を歌ってきた小夜子はトーキーの女優になるのが夢。浅海との約束を胸にオーディションへ。浅海や浅海の叔父との出会いが小夜子の背中を押す。次巻は早速ライバルが現れる。そして小夜子達の大きくなった姿も見れるそうなので恋愛も楽しめそう。

2017/12/29

[悠遠]

歌が好きな少女が銀幕に憧れる話。歌の話？なんか義理父、義理姉が嫌な感じ。義理兄はギリギリ優しい感じか？

2021/12/17

[きのと]

割と面白い。なんか朝ドラ感あるな。小鳥遊はもういいって、最近は薬袋が増えてきてるよな自分の作品に流行りの名前なんて使いたいかね

2019/06/10