文春文庫<br> 凍る炎 - アナザーフェイス5

個数:1
紙書籍版価格 ¥836
  • 電子書籍
  • Reader
  • 特価

文春文庫
凍る炎 - アナザーフェイス5

  • 著者名:堂場瞬一
  • 価格 ¥754(本体¥686)
  • 特価 ¥565(本体¥514)
  • 文藝春秋(2013/12発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167787066
  • NDC分類:913.6

ファイル: /

内容説明

堂場瞬一渾身の警察小説シリーズ、絶好調の第5弾!
“燃える氷”メタンハイドレートの研究施設で起きた密室殺人事件。殺された研究員が開発していたある技術とは? 中国人窃盗団による宝石店爆破事件に関わった刑事総務課の大友鉄は、夢のエネルギー資源をめぐる最悪の謀略に巻き込まれていく――。「警視庁追跡捜査係」シリーズと相互クロスするシリーズ最大の難事件、ここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

137
新資源に関する技術を手に入れようとする集団の抗争。殺人事件と強盗未遂事件が実はつながっていて。という展開。何となく犯人は捕まったけど、イマイチすっきりしない結末。とはいえ、一課に復帰する決心をしたり、何となく気になる女性も出てきてテツに転機かと思っていたら何という終わり方!こんなの次が気になるに決まってる。2020/11/06

nakanaka

81
宝石店爆破事件から始まり、メタンハイドレートの採掘技術を研究する施設での殺人事件という二つの事件を巡り大友がいつにも増して活躍した印象の作品でした。日本の将来にとっての鍵になるであろうメタンハイドレートについての勉強にもなりました。アナザーフェイスシリーズは大友の刑事としての活躍の他に一人息子の優斗との距離感が私の中で楽しみであるのと同時に参考にしていることでもあります。成長の喜びと共に寂しさを感じる親の心境は共感せずにはいられません。 それにしてもあの終わり方は一体⁉続きが気になります。2017/12/26

s-kozy

81
優斗との記述が極端に減った本作。リハビリが済んだということでしょうか?次も読まなくてはならないようですね。でも、「刑事の絆」がひどかったから、あまり期待できないんですよね。2016/10/31

となりのトウシロウ

77
妻を亡くして男身で息子を育てる警察官大友鉄。シリーズ第5弾。中国人窃盗団による宝石店襲撃のタレ込みがあり駆り出された大友。続け様にメタンハイドレードに関する技術研究施設で起きた密室殺人事件に関与することになる。遅々として進まない事件解明。自身も尾行され敦美が襲われる。義母聖子から勧められる見合い相手の佐緒里と偶然遭遇するなど、シリーズで気になることも起こる。シリーズとしての面白さも随所にあります。そして事件解決後、大友がある決意をするが・・・、衝撃的なラスト一行!これ、次作を早く読みたくなります。2022/11/16

ゆみねこ

74
子育て最優先の刑事大友哲、息子も成長し親離れの気配。今回の事件は中々先が見えず、読み込むのに苦心しました。ようやく解決して哲が次のステップかと思ったら・・・。次が気になって仕方ないじゃないですか~!2014/12/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7573047
  • ご注意事項