幻冬舎時代小説文庫<br> 妾屋昼兵衛女帳面三 旦那背信

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幻冬舎時代小説文庫
妾屋昼兵衛女帳面三 旦那背信

  • 著者名:上田秀人【著】
  • 価格 ¥677(本体¥616)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344419162

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内容説明

妾を巡る騒動で老中松平家と対立した山城屋昼兵衛は、大月新左衛門に用心棒を依頼する。その暗闘の裏には、ある企みを持って二人の動きを注視する黒幕の存在が。武と智を尽くして松平家と戦う昼兵衛と新左衛門。だが、幕政の闇は既に彼らをのみ込んでいた。裏で嗤う黒幕が、将軍家斉を絡めて画策した驚愕の密計とは? 風雲急を告げる第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

88
妾屋昼兵衛女帳面「旦那背信」3巻。幕閣相手に肝の据わった昼兵衛さん凄いですね 、大月新左衛門さん、少しずつ世間を知り溶け込もうとしていますね、次巻八重さんとの関係が少し前進に期待。2019/02/27

はかり

14
シリーズ3巻目読了。妾商売に家斉が関心を示した。老中が動き出す。昼兵衛が狙われるので、新座衛門が加勢に出る。いよいよ面白くなってきた。2021/05/25

klu

11
他のシリーズでもそうだけれど、登場する商家の主人は武士以上に肚が坐ってますよね。 2日前までだったら400円で購入できたシリーズなのにショック!!!2018/09/30

うさこ@タッタカタ

9
粋な黒塀見越しの松。お妾さん勤めの辛さ、それを商売にする妾屋が、女たちを守る! 町人の生活を描きつつ、背後にいるものは! 上田作品の中でもハイテンポな展開ですな 江戸グルメもちょこっと出てきて、楽しい。 焼いた油揚げに味噌をつけて ゴクリ。2018/05/02

蕭白

6
大きな動きの中の一部分といった感のある1冊でした。話が大きくなってきて、ますます面白くなってきたように思います。2013/12/24

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