内容説明
この本の聞き手、糸井重里は“ピーコさんは21世紀の日本のおかあさん”だという。そんなピーコは、いかにしてピーコになったのか。伸び伸びと育ててくれた家族のこと。ゲイであること。「愛に生きてるのに、愛されないという、愛の吸血鬼なのよ(笑)」と語る、独特の恋愛観。片目を失う闘病を経て、最後に残った大切なものとは。テレビに収まりきらないピーコの魅力が満載。“自分の裸をさらけ出しちゃうような「はずかしい本」は、これっきり”という貴重な一冊。
目次
オカマ・恋愛・セックス・自立
家族・環境・育ちかた
おすぎとピーコ
毎日、パーティだった
死ぬかもしれないと思ったときに
わたしはわたし、あなたじゃないわ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カンパネルラ
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対談形式でピーコの半生を描く。才能があるにしても、どうにもラッキーな人生を送ってる人って感じがする。もちろん、その後に目の癌のこともあるが2009/12/16
まりを
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処分のため再読。糸井重里が聞き手。彼女は愛すべき人柄だな、と思った。面白かったとおもう。2012/09/11
ma-no
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これは意外な好著。上っ面でない、説得のある箴言がたくさん。ピーコへの尊敬の念が増しました。2009/03/23
cd6265
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自分にとって現実味のない人生ばかり歩んできたと見せかけて、不意に身近なエピソードとかがでてくる2008/08/13