人生を狂わす名著50

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人生を狂わす名著50

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  • サイズ B6判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909044068
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

内容説明

『京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本ベスト20を選んでみた。“リーディング・ハイ”』というタイトルで「天狼院書店」のウェブサイトに掲載され、2016年、年間はてなブックマーク数ランキングで第2位となり、多くの反響を呼んだ記事をもとに書かれたブックガイド。どうしても社会や世界に流されることのできなくなる本たちを選んだ。

目次

『高慢と偏見』ジェイン・オースティン―立派で完璧な人生VS笑えて許せる人生‐人生の「笑い飛ばし方」がわからなくなったあなたへ
『フラニーとズーイ』J.D.サリンジャー―世間から引き込もるVS世間と戦う‐世に溢れかえる承認欲求にうんざりしているあなたへ
『眠り(『TVピープル』所収)』村上春樹―暗いものには蓋VS暗いものには読書‐村上春樹をまだ読んでいないあなたへ
『図書館戦争』有川浩―本=現実逃避の手段VS本=甘やかさずに背中を押してくれる存在‐新しい仕事や新生活を始めた「新人」さんへ
『オリガ・モリソヴナの反語法』米原万里―教科書に記された歴史VS小説で描かれる歴史‐「語られない歴史」が好きなあなたへ
『スティル・ライフ』池澤夏樹―都会の忙しさVS自然のチューニング‐都会とか現代とか、「忙しさ」にちょっと疲れたあなたへ
『人間の大地』サン=テグジュペリ―日常の幸せVS憧れへ向かう幸せ‐手の届きそうにない何かに出会ったことがあるあなたへ
『グレート・ギャツビー』スコット・フィッツジェラルド―スマートな晩年VS向こう見ずな青春‐この世のロマンチストな男の人全員へ
『愛という病』中村うさぎ―愛したいVS愛されたい‐「女という性」がよくわからなくなってきたあなたへ
『眠れる美女』川端康成―常識的フェチシズムVS狂気的フェチシズム‐自分の変態度をグレードアップしたいあなたへ〔ほか〕

著者等紹介

三宅香帆[ミヤケカホ]
高知県出身、1994年生まれ。京都大学大学院人間環境学研究科に在籍中の大学院生。その一方、開店以来、書店業界にディープインパクトを与え続けている天狼院書店(京都天狼院)のオープニングスタッフとして採用され、現在も働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

143
現役の京都大学の院生の方が書店のウェブサイトに掲載されたものが人気が出たので本にされたようです。50冊の紹介されている本はどちらかというと純文学的な分野の本が多いのですが、わたしはこの本の紹介の仕方の構成が非常に参考となりました。この本を勧める方とかテーマ、一言、次の本などをうまく書いてある気がしました。2018/04/29

ケンイチミズバ

130
最近ブルータスでも同じ様な特集があった。タイトルは過激だけれど、中身は著者お気に入り作品の書評で、とてもナイスです。人生の岐路で判断に影響するような読書体験は私にはありません。何かを本当に知りたいと思ったら、それに応じた代価を支払わなくてはならない。との村上春樹氏の指摘も時代の変化で代価なく得られる情報量のなんと多いこと。読書で人生が狂う時代は終わった。普遍のテーマ、人間はバカで不完全。だから小説にして面白い。それに気づいたことは私の人生、少しは影響されたのか。この世で最も切ない「私を離さないで」に賛成。2018/01/29

フユコ

94
喫茶店で仲のいい友達が生き生きとして良いと思った本とその人生を話してくれているような、強大なエネルギーが入った本だった。 本の素晴らしさを改めて教えてもらえた気がする。嬉しい。 まだ死ねないのは読んでない本があるから。そーだそーだ!2019/01/19

はっせー

81
どんな本を読みたいか悩んでいる人におすすめの本になっている!人生を狂わす。タイトルから強烈だ。人生を狂わすとは悪い意味だけではなくいい意味もある。今までの自分では想像できなかったものを知れる。無意識だったことに意識できる。そんな感じである意味狂わす。ここで紹介されている本はそんなふうに狂わしてくれる本を50冊。さらにその50冊を読んだあとに読んだほうがいい本に1冊につき3冊。そのため150冊。ここで紹介されている本の合計は200冊になる。積読製造機だ!でもどの本も読みたくなるのである!2023/01/30

ゆのん

80
現役京大の院生で書店員の著者がお勧めする『人生が狂っちやう』50冊。軽い語り口調での文体はとても面白く、紹介されている本全てを読みたくさせる。個人的には10代で読んで意味がチンプンカンプンだった作品を再読してみたいと思った。1442020/06/19

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