未来を拓く人文・社会科学シリーズ<br> 多元的共生を求めて―「市民の社会」をつくる

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未来を拓く人文・社会科学シリーズ
多元的共生を求めて―「市民の社会」をつくる

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887138698
  • NDC分類 318.8
  • Cコード C0330

内容説明

多様なるものの共生へ躍動する市民と社会。日本における具体的活動事例と市民社会の国際比較を通じ、新たな価値観に立つ「多元的共生社会」への展望を拓く。

目次

第1部 日本における「多元的共生社会」の現在(阪神・淡路大震災が生み出した市民活動の新たな展開―ボランティアからNPO、ソーシャル・エンタープライズへ;市民の活動の歴史的経緯から見た役割と可能性―何を求め、どう進んできたのか)
第2部 地域社会の実践現場から(多言語・多文化共生のまちづくり―阪神・淡路大震災で気づいた多様なマイノリティたちの活力;「生きがい仕事」の創出とCS神戸の役割―「自立と共生」の市民社会の構築に向けて;「知の共有」から始まる協働のまちづくり―「進化する自治体」三鷹市のDNA;コミュニティという価値の再創造―コーポラティブ・ハウスの実践;市民社会のコミュニケーション・インフラを創る営み―コミュニティ・メディアの展望と課題;吉野川可動堰建設をめぐる住民投票運動―「市民的専門性」と川の民主主義)
第3部 世界の中の日本(比較による日本の市民社会の実像;中央アジアの住民社会組織から見た持続性と多元的共生の可能性―ウズベキスタンのマハッラ近隣コミュニティの事例から;トルコの市民社会から見た多元的共生社会)

著者等紹介

宇田川妙子[ウダガワタエコ]
1960年生まれ、国立民族学博物館先端人類科学研究部准教授。研究テーマ:イタリアを中心とする南ヨーロッパに関する文化人類学研究を行っている。主にジェンダー/セクシュアリティ、家庭というテーマに焦点を当ててきたが、近年では、ヨーロッパ各地で活性化しつつある市民領域に関心を寄せ、イタリアの現状に関する調査分析を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hika

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NGO/NPO等のこれまでとこれからを「今」の事例から考える小論集。個人的には「コミュニティ・ベネフィット」の概念、三鷹市、トルコの事例研究が興味深かった。一つ一つは短いので、著者の各著作への案内として読むのが妥当だろうか。2009/06/22

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