出版社内容情報
エジソンとの確執、世界初の「水力発電」、インターネットの原理と呼ばれる「世界システム」、そして地震兵器HAARPの理論「無線伝送」etc・・・
数多くの発明を世に生み出したが、狂気の科学者(マッド・サイエンティスト)の汚名を着せられ、闇に葬られた天才科学者ニコラ・テスラ。その彼が生前遺した唯一の自署、日本語訳初の刊行。
内容説明
フリーエネルギー、スカラー電磁波、人工地震、歴史の闇に葬られた異才、回顧録に隠された、超天才の頭の中。
目次
第1部 世界システム=私の履歴書(天才発明家はこんな少年だった;私が体験した奇妙な現象;回転磁界という大発見;テスラコイル=ラジオやテレビの基本原理;史上初の世界システム;この世界を地獄にしないための発明)
第2部 フリーエネルギー=真空中の宇宙(人類が絶対的エネルギーを手に入れるための三つの方法;いかにして人類エネルギーを増大させるか;いかにして人類エネルギーの増加を阻害する力を弱体化させるか;いかにして人類エネルギーの増加を促進する力を増大させるか)
著者等紹介
テスラ,ニコラ[テスラ,ニコラ][Tesla,Nikola]
1856年7月9日‐1943年1月7日。発明家。磁束密度の単位「テスラ」にその名を残す。交流電流、ラジオやラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、無線送電システム(世界システム)を提唱した。また、地球全体の磁場を利用し電気振動と共鳴させることで空間からエネルギーを無限に得られる仕組み(フリーエネルギー)を構想していた。8カ国語に堪能で、詩作、音楽、哲学にも精通、生涯独身を貫いた
宮本寿代[ミヤモトヒサヨ]
お茶の水女子大学大学院理学研究科数学専攻修了。システムエンジニアとしてソフトウエア開発に従事したのち、翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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