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内容説明
祭りが絆をつくる。里、川、山の恵みをいただき、自然との一体感のなかで、心地よい時が流れる。手作りのご馳走と笑い声で神さまといっしょに楽しむ。その素朴な豊かさを伝える写文集。(写真170点余収録)
目次
第1章 里のまつり(きゅうりとニンニク味噌 きゅうり祭り(小川内地区)
みょうが饅頭 百万遍(渋利地区)
みょうが饅頭 だご盛り(上葉木地区) ほか)
第2章 川のまつり(ナスときゅうり 川祭り(油谷地区)
素麺 川祭り(中津道地区)
おもてなし料理 七夕綱(木々子地区) ほか)
第3章 山のまつり(出世魚 山の神祭り(深水地域)
甘がゆ 山の神祭り(油谷地区)
赤飯 山の神祭り(板持地区) ほか)
第4章 まつりを創る(赤のお供え物―鎮魂の願いをこめて 赤の祭り(板持地区))
著者等紹介
坂本桃子[サカモトモモコ]
1990年熊本県八代郡坂本村(現:八代市坂本町)生まれ。西南学院大学卒業。大分県安心院町の農村民泊に関わる仕事を経て、イタリアの農村でアグリツーリズモを転々とする。2014年、ふるさと坂本町にUターンし、地元ケーブルテレビに就職。自主放送番組の制作を担当する。その際、取材で出会った集落の小さな祭りに魅了され調査を始める。2019年より結婚を機に水俣市へ移り住み、「高校生がつくる水俣食べる通信」の広報を担当する。現在は、自称「集落の奇祭研究家」として、熊本県内の一風変わった年中行事や伝統風習を取材し、記録する活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。