昭和の貌―“あの頃”を撮る

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784863290938
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0036

内容説明

戦後復興期から高度成長期の中で、確かにあったあの顔、あの風景、あの心。昭和20年代~30年代を活写した写真群の中に平成が失った“何か”がある。記憶を記録した335点。

目次

第1章 昭和の町―ビロアとミュージックサイレン
第2章 仕事―戦争の名残があった頃
第3章 海辺に暮らす―崎津にて
第4章 川の記憶―ダムが次々にできた頃
第5章 祭り―旅芝居と大相撲巡業
第6章 高度経済成長の夢―レールの夢、そしてふるさと像
第7章 子どもたち―子どもたちが憧れたもの

著者等紹介

麦島勝[ムギシママサル]
1927年、八代市生れ。1943年、熊本県立熊本工業学校機械科を戦争繰上げ卒業し、八幡製作所に入社。全日本写真連盟熊本県本部委員、熊日フォトサークル運営委員、フォトざぼん会長

前山光則[マエヤマミツノリ]
1947年、熊本県生まれ。1972年、法政大学第二文学部日本文学科卒。元高校教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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midnightbluesky

6
九州の昭和の写真がメイン。宮本常一しかり、何気なく撮影した写真こそが後世に価値あるものとして残ることを痛感。津波で流された家族写真もそう。人間は家族の思い出を持たずには生きられない生き物なのだ。→この人間的感情は、ブレランでレプリカントが家族の収集する感情の芽生えにも反映されているので、世界共通なのか。2014/04/15

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