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内容説明
川崎フロンターレ、地球環境高校、サガン鳥栖…負けっぱなしのサッカーチームを変えた“人財”育成論。人と組織を動かすマネジメント47の鉄則。
目次
第1章 人の心に火をつける10の鉄則(ただひとつ、「勝つんだ」と言い続ける;プロとは100%の結果を出すための責任ある行動力である ほか)
第2章 人を伸ばす11の鉄則(人間はどんな環境でも成長できる;若者は3日で変わる ほか)
第3章 結果を出す組織を作る14の鉄則(クセのある人間ほどいい味を出せる;野心を持ったコーチを使ったら組織が崩壊する ほか)
第4章 人と組織を動かすリーダーになる12の鉄則(人の意見を聞けないリーダーは失敗する;リーダーの心得となる「六然訓」 ほか)
第5章 サッカー温故知新(極限の苦しさを知る者が最大の楽しさを知る;時代は変わった。女の子のサッカーが奨励されるまでに ほか)
著者等紹介
松本育夫[マツモトイクオ]
1941年、栃木県出身。早稲田大学、東洋工業でプレーし、1968年のメキシコ五輪では銅メダル獲得に貢献。その後、東洋工業、日本ユース代表、川崎フロンターレ(悲願のJ1昇格)、地球環境高校(創部7ヶ月で全国高校サッカー選手権出場)で監督を務める。2004年から2010年までサガン鳥栖監督、GMを務めJ1昇格の礎を築いた。日本サッカー協会後援会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SU
1
凄く良かった。中でも驚いたのは「心に弱さを抱える選手に辛抱強く付き合うのも指導者の仕事だが、本当に大事なのは妥協をよしとしない選手に対して、さらに厳しい要求をしていく事だ」というくだり。2014/07/16
ばっは
0
サガン鳥栖の監督人事のあり方には共感する。2013/08/01
yason
0
何かしら実生活に活かせることはある。2013/06/10
すずき
0
★★★☆☆ 熱血漢の教育論。チームマネジメントというよりも「教育論」だこりゃ。しかし、頭で理解はできるんだけど、心に響かない。オレは筋金入りの怠け者で、努力とか根性が大嫌いであり、要領よくこなすのが大好きなわけで、それとは真逆のことばかりが書いてあるからだ。困難を大いなるガッツを乗り越えるのは美しいことだと思うんだけど、じゃあ自分の立場に置き換えたら、「こんなことやらねーな」って内容なのだ。まあオレには向かない人生訓なわけです。というわけでオレには関係ないけど、ウチの会社の上層部の方々は正座して読むべし。2013/03/16
AMOROS
0
「人間はどんな環境でも成長できる。不便な環境を克服する気持ちがあるかどうか。その人間の心構え次第なのである。」 心に響いた。2012/11/23