日本列島の「でこぼこ」風景を読む

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日本列島の「でこぼこ」風景を読む

  • 鈴木 毅彦【著】
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  • ベレ出版(2021/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 302p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784860646530
  • NDC分類 454.91
  • Cコード C0044

出版社内容情報

地球は何枚もの「プレート」で覆われており、それらが地球表面を動き続けていることが知られています。日本列島はそのプレートが4つも集まったところに位置しているため、小さな国土ながらも実に変化に富んだ地形が見られるのです。凸は3000m級の山脈から人の住む山地、火山があり、凹は谷、川、湖沼があります。さらに空から眺めてみると、海と陸の境目には様々に入り組んだ海岸線が見られます。日本列島はタテにもヨコにも「でこぼこ」だらけといえるのです。本書では、高い空から眺めることから始まり、山々、火山、水、海岸線と、それらがどのようにしてつくられてきたのか、地学全般の知識を駆使して「風景を読む」ことを目指します。

内容説明

日本には「山」の見えない場所がどこにもない!?あの山はどうしてそこにあるのか。この川は、なぜここをこうして流れているのか。海と陸地の境は、いつどのようにできたのか。縦にも横にも、さまざまな表情を見せてくれる日本列島の風景は、どのようにつくられてきたのでしょうか。

目次

第1章 高い空から眺める日本列島のかたち
第2章 日本の風景はどのようにしてできたのか
第3章 山々の風景を眺める
第4章 火山がつくる日本のでこぼこと風景
第5章 谷を流れ凹地を満たす水がつくりだした風景
第6章 海岸の風景―海と陸の境目に注目してみると

著者等紹介

鈴木毅彦[スズキタケヒコ]
1963年静岡県生まれ。東京都立大学理学部地理学科卒業、同大学大学院理学研究科修了、理学博士。現在、東京都立大学都市環境学部地理環境学科教授、同大学火山災害研究センター長。専門は、自然地理学・地形学・第四紀学・火山学。研究内容は日本列島の火山灰編年学、最近は東京の地形や地下地質、伊豆諸島の火山噴火史など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tamami

49
あの山はどうしてそこにあるのか。この川はなぜここを流れているのか。…。私たちが普段から目にする「日本の風景」について、地史学的な説明から始め、列島各地の様々な「でこぼこ」を形作る気候や地質の働きまで、カラー写真や図版を多用して分かりやすく解説している。複雑な自然現象も日常用語中心の説明は具体的で想起しやすい。文部省唱歌の「汽車」に「今は山中、今は浜…」と歌われる日本の景色の美しさや複雑さは、それを作り出す災害の多さと裏腹な関係になっている事がわかり、運命共同体としての列島の自然に、改めて愛惜の念を覚える。2021/04/23

ロア

14
これは旅行に行きたくなる!カラー写真や様々な地図、イラストが沢山載っていて楽しく読めました。独特な手触りのする柔らかい紙で、ページがとてもめくり易いのも良かったです(*'ω'*) 2021/06/10

koke

10
日暮里付近のいい感じの崖は武蔵野段丘。国分寺崖線は高度差10〜20m。広島のような三角州は7000年前の縄文時代最温暖期以降にできた。白砂青松の砂浜海岸↔磯と岬の岩石海岸。早速出かけたい。2023/03/04

青雲空

7
ブルーバックスよりも読みやすく丁寧な地学解説本を求めている人におすすめ。 2021/07/12

koke

6
冒頭の、アリューシャン列島から南西諸島まできれいな弧が連続しているGoogleEarth画像で早くも心をつかまれた。図版が多く、文章も素人にイメージしやすいくだけた表現でありがたい(たまに変な構文があり玉に瑕)。2022/05/11

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