世界史劇場 ナチスはこうして政権を奪取した

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世界史劇場 ナチスはこうして政権を奪取した

  • 神野 正史【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ベレ出版(2016/07発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 291p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860644819
  • NDC分類 209.7
  • Cコード C0022

出版社内容情報

なぜ当時最も民主的と言われたワイマール憲法下で、ナチス独裁政権が誕生したのか?その過程を臨場感あふれる解説で詳細に描く!まるで劇を観ているような感覚で、楽しみながら世界史の一大局面が学べるシリーズ。なぜ、当時世界で最も民主的と言われたドイツのワイマール憲法下で、ナチス独裁政権が誕生したのか? 本書では、ヒトラーの生い立ち、イタリアの全体主義にも触れつつ、第一次世界大戦直後から全権委任法成立までの欧米の歴史を描きます。歴史が“体感できる”“見える”解説とイラストで、独裁の成立過程の実態に迫ります。

第1章 新国際秩序の構築
第2章 イタリア全体主義
第3章 ヴァイマール共和国
第4章 ナチスの抬頭
第5章 ナチスの退潮
第6章 ナチスの独裁

神野 正史[ジンノ マサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965 年、名古屋生まれ。出産時、超難産だったため、分娩麻痺を発症、生まれつき右腕が動かない。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。既存のどんな学習法よりも「たのしくて」「最小の努力で」「絶大な効果」のある学習法の開発を永年にわたって研究。そして開発された『神野式世界史教授法』は、毎年、受講生から「歴史が“ 見える” という感覚が開眼する!」と、絶賛と感動を巻き起こす。「歴史エヴァンジェリスト」として、TV 出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修など、多彩にこなす。著書に『世界史劇場 イスラーム世界の起源』『世界史劇場 日清・日露戦争はこうして起こった』『世界史劇場 アメリカ合衆国の誕生』『世界史劇場イスラーム三國志』(ベレ出版)、『最強の成功哲学書 世界史』(ダイヤモンド社)、『神野の世界史劇場』(旺文社)など多数。

内容説明

当時もっとも民主的といわれた憲法下で、なぜ独裁政権が生まれたのか。第一次世界大戦後のヴェルサイユ体制下における欧米の動きと、ナチスの誕生から全権委任法成立までの過程を詳しく解説。まるで映画や舞台を観るような感覚でスイスイ読めてわかりやすい!歴史が“見える”イラストが満載!

目次

第1章 新国際秩序の構築
第2章 イタリア全体主義
第3章 ヴァイマール共和国
第4章 ナチスの抬頭
第5章 ナチスの退潮
第6章 ナチスの独裁

著者等紹介

神野正史[ジンノマサフミ]
河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エヴァンジェリスト。1965年、名古屋生まれ。出産時、超難産だったため、分娩麻痺を発症、生まれつき右腕が動かない。剛柔流空手初段、日本拳法弐段。立命館大学文学部史学科卒。既存のどんな学習法よりも「たのしくて」「最小の努力で」「絶大な効果」のある学習法の開発を永年に渡って研究し、開発された『神野式世界史教授法』は、毎年、受講生から「歴史が“見える”という感覚が開眼する!」と、絶賛と感動を巻き起こす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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べっち

15
第一次世界大戦の終わりから第二次世界大戦が始まるまでが描かれています。今回も大変分りやすかったです。復讐は復讐を呼ぶ、この一言に尽きると思います。ナチスが行ったことは許されることではありませんが各国の対応も酷すぎる。フランスとドイツの溝の深さには驚きました。このあたりの歴史の本も読んでみようと思います。なぜ民衆はヒトラーを支持したのか、その心情、その背景についてはあまり述べられていなかったので他の本で勉強したいと思います。2016/08/21

CHRONO

12
河合塾の人気講師による世界史テキストのような1冊。第1次大戦から2次大戦までをドイツ中心に進めていく説明が端的で、ヨーロッパだけでなく、日本やアメリカも加えてあり当時の世界史の流れがつかみやすい。特に第1次大戦後の賠償のための金の流れ(ドイツ⇒フランス・イギリス⇒アメリカ⇒ドイツ)が、2次大戦の引き金になっていく様が良く分かった。以前読んだヒトラー関連本の補完としてベストな1冊。たくさんの世界史劇場シリーズが出ているので、読んでみたい。2021/04/10

Hira S

9
独裁者=悪意。連合国=正義。歴史は勝者が決めるもので、真実はこういった二元論では語れない。第一次世界大戦後の勝者総取りの体制がナチスを急成長させていった。一方で連合国もドイツへの厳しい締め付けの緩和をしようとしていたことも大切な事実である。残念なことにそういった努力はブラックサーズデーによって全て無になってしまう。2020/10/07

@sushi suzuki

8
WW1〜WW2の間における欧州情勢、ドイツ、ナチの3つの観点からナチの台頭を解説する。絵が多めでわかりやすいが、歴史書に比べれば解説が少々雑(断定や偏見が各所に見られる)。予備校講師が書いたということで、受験生が教科書のお供に読むくらいなら良いと思う。雰囲気を理解するなら良書。2022/01/19

Michael S.

8
第一次世界大戦後に何が起こって、ナチスがいかに力をつけ 政権を奪取したかが、よくわかる本。社会が不安定で民衆に大きな不満や不安があるとき、民主主義体制のもとで大衆はナチス的な思想と運動を支持してゆく。その原因は社会に”蓄積された富”の分配の不公平が一番影響していると思われる。現代でも政治を通して富の再分配を適切に行わないと、形を変えてナチス的なものが生まれる危険がある。政治の正しい目的は富の公平な分配だという単純な事実にあらためて気がつく。昨今の日本も大衆が安心して暮らせる状況とは言えない。不安である。 2018/12/01

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