出版社内容情報
環境を考える上で役に立つ知識が生態学。生態学の基本的な理論を丁寧に解説し、環境を科学的、客観的にとらえる力を身につける。
「21世紀は環境の世紀」です。世の中はエコ、エコ、エコと言っていますが、あなたのその「エコ」、本当にあっていますか? 環境を考える上で役に立つ知識が生態学(エコロジー)です。本書は、サイエンスとしての生態学の基本的な理論を丁寧に解説し、環境を科学的・客観的にとらえる考え方を身につけられます。これからの時代を生きる人の必修科目である生態学をイチから学びましょう。
第1章 生態学への招待
第2章 世界中の生物はどのように生まれた?―生物進化と生態学
第3章 地球の気候と歴史が決定づける生物の分布
第4章 生物の「数」をサイエンスする―個体群生態学
第5章 食う・食われるの関係―群集生態学?T
第6章 ライバル関係―群集生態学?U
第7章 なぜ世界にはいろいろな生物がいるの?―生物多様性
第8章 動物の不思議な習性をサイエンスする―行動生態学
第9章 微生物が取り持つ地球環境―物質循環
第10章 無理せずエコしよう―生態系サービス
【著者紹介】
1972年生まれ。兵庫県立大学シミュレーション学研究科、シミュレーション学専攻、准教授。専門は陸域生態系のシミュレーションモデリング。ハーバード大学大学院 進化・個体生物学部修了(Ph. D. )。独立行政法人 海洋研究開発機構 特任研究員を経て2011年より現職。著書に“Forest Canopies ”( 共著、NOVA)“Climate Change and Variability ”( 共著、SCIYO)がある。
内容説明
環境を考えるうえで役に立つ知識が生態学(エコロジー)。「エコ」をサイエンスに―生物と環境との関係を科学する。
目次
第1章 生態学への招待
第2章 世界中の生物はどのように生まれた?―生物進化と生態学
第3章 地球の気候と歴史が決定づける生物の分布
第4章 生物の「数」をサイエンスする―個体群生態学
第5章 食う・食われるの関係―群集生態学1
第6章 ライバル関係―群集生態学2
第7章 なぜ世界にはいろいろな生物がいるの?―生物多様性
第8章 動物の不思議な習性をサイエンスする―行動生物学
第9章 微生物が取り持つ地球環境―物質循環
第10章 無理せずエコしよう―生態系サービス
著者等紹介
伊勢武史[イセタケシ]
1972年生まれ。兵庫県立大学シミュレーション学研究科シミュレーション学専攻准教授。専門は、陸域生態系のシミュレーションモデリング。ハーバード大学大学院進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。独立行政法人海洋研究開発機構特任研究員を経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
ととむ
那由田 忠
摩天楼
おやぶたんぐ