Beret  mathematics<br> ピタゴラス数を生み出す行列のはなし

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Beret mathematics
ピタゴラス数を生み出す行列のはなし

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860641979
  • NDC分類 414.12
  • Cコード C2041

内容説明

ピタゴラス数が出てくる公式は、数学の世界ではよく知られているが、ある3つの行列を用いてピタゴラス数がどんどん生じ、しかも全て網羅されるということはあまり知られていない。本書では、この3つの行列からどのようにしてピタゴラス数が生まれてくるのか、そのタネに迫る。数学の研究が意外なところでピタゴラス数につながることにも言及し、さらに120度のピタゴラス数を生み出す5つの行列についても語っていく。

目次

第1章 ピタゴラス数の3兄弟(ピタゴラス数の親子関係;親から子へと伝わって;私って、長男?次男?三男?;ピタゴラス数のご先祖様 ほか)
第2章 120度のピタゴラス数の5姉妹(120度のピタゴラス数;楕円上を移動する;120度のパラメータのピタゴラス変換;120度のピタゴラス数を生む行列 ほか)

著者等紹介

小林吹代[コバヤシフキヨ]
1954年、福井県生まれ。1979年、名古屋大学大学院理学研究科博士課程(前期課程)修了。現在、福井県内の高等学校に勤務。2001年4月よりウェブサイト「12さんすう34数学5Go!」開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kinaba

1
1パラメタ表記⇔2パラメタ表記⇔行列による遷移、の間の関係を、直角三角形から始めて120°、さらに一般化して詳しく解説してくれている。途中しつこいほどに似た計算が繰り返されててページ数ほどの内容はなかったけれど、それでも勉強になった。2008/11/25

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