内容説明
先人の評論・研究を読み尽くした著者による21世紀のミステリ評論。膨大な読書量と知識を縦横無尽に駆使し、古典的名作から今なお読み継がれる傑作の数々を新たな視点から考察する!
目次
あったはずのサスペンス アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』
角川文庫版『獄門島』への疑問 横溝正史『獄門島』
逆説的な非現実感の背後にあるもの G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』
帝国主義大盛り上がりのただなかで モーリス・ルブラン『813』『続813』
怪しさが積み重なってはいくけれど… ジョエル・タウンズリー・ロジャース『赤い右手』
神の灯の下、合理を求める エラリイ・クイーン「神の灯」
刑事と犯人の対決が孕んでいるもの 土屋隆夫『危険な童話』
ミステリの初心を忘れた時代に生きる読者のために シャーロツト・アームストロング『毒薬の小壜』
移動がもたらすもの 中薗英助『密航定期便』
逸品揃いのアンソロジー エラリイ・クイーン編『黄金の13/現代篇』〔ほか〕
著者等紹介
小森収[コモリオサム]
1958年福岡県門司市(現・北九州市)生まれ。書籍編集者。作家。その他出版関連業務一般下請け(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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