内容説明
南インド洋の島々で大切に語り継がれてきたおおらかでたくましく心豊かで魅力尽きないむかしばなし32話を楽しい飾り文字と美しい挿絵を添えて紹介。
著者等紹介
川崎奈月[カワサキナツキ]
岡山県笠岡市生まれ。1998年に留学のため渡仏。フランス本土、南西部の街トゥールーズ、東北部の街ナンシーにて法学を勉強した後、2003年よりフランス海外県レユニオン島に滞在。以来、日本、フランス本土を往復する生活。南の島のゆったりした生活の中で、再び絵を描き始め、2011年より作品展多数開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mame_maki
2
★★・・・どちらかといえば苦手なタイプ。南インド洋の島々て語り継がれている昔話達。異国のお話しはやっぱり理解し難い。ほんわかした挿絵は好きかな。『パイナップル』は赤ちゃんワニだったんだぁ~!2014/03/14
ろばみみ
1
マダガスカル、モーリシャス等南インド洋の島々の昔話を集めた本。マリア信仰が出てきたと思えばスルタンとコーランが出てきたり、いろんな国に支配された歴史を感じさせられる。 2020/03/19
きゆやすか
1
いろいろな国の昔話に共通するモチーフがあるものだけれど、南インド洋の島々でも同じなのね。なかでもなぜ犬は人類の友になったのかを語る[おおへび]、母の愛情[ミザミザ]、個人的に好きなひょうたんが出てくる[ひょうたん娘]がお気に入りに。挿し絵も繊細でかわいらしい!飾り文字も素敵です。(どうしても[む]が多くなってしまうのね♪)2014/05/15