論創海外ミステリ<br> ソープ・ヘイズルの事件簿

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論創海外ミステリ
ソープ・ヘイズルの事件簿

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846012366
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

著者等紹介

ホワイトチャーチ,V.L.[ホワイトチャーチ,V.L.] [Whitechurch,V.L.]
1868‐1933。ヴィクター・ロレンゾ・ホワイトチャーチ。イギリス、ノーサンバーランド州生まれ。チチェスター神学校を卒業後、23歳で聖職者となる。英国聖公会の一員として活動しながら、小説の執筆も行った

小池滋[コイケシゲル]
1931年東京生まれ。東京大学文学部英文学科卒。東京都立大学教授、東京女子大学教授を歴任。ディケンズ研究の第一人者。著書に『英国鉄道物語』(晶文社、毎日出版文化賞受賞)など

白須清美[シラスキヨミ]
1969年山梨県生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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一柳すず子

4
鉄道マニアで健康マニアが探偵の鉄道ミステリ…駅員さんと顔なじみとか、かなりの域に達したマニアっぷりがほほえましい。消化促進とかの体操が奇妙。美食の主教との冒険とか、ノンシリーズのモールス信号を使う彼女の話とかが好きだったが、トリックも凝っていて全体に面白かったです。2014/05/29

飛鳥栄司@がんサバイバー

4
イギリス鉄道全盛期の鉄道ミステリ譚。短編なので、謎の提示から解決までの道筋が読者にはいささか性急に感じる難点はあるものの、鉄道知識を駆使したミステリに仕上がっていてとてもユニークである。 有名過ぎる「サー・ギルバート・マレルの絵」以外では、「ロンドン アンド ミッドノーザン鉄道の悲劇」や「側廊列車の事件」がオススメ。ヘイズルものではない後半6作はサスペンス調の強い作品に仕上がっている。 入手困難本だが、小池滋の編集した『世界鉄道推理傑作選』には当時のイギリス鉄道の車内が絵付きで詳しく解説されている。2013/06/30

miporin

3
ベネディクト・カンバーバッチ朗読の英語音源の理解の足しになれば、と思って読んだが、トリック部分は空間がややこしくて日本語でもいまいちよくわかりずらかった。メインタイトルのソープ・ヘイズルが出てこない話も多くてやや肩透かし。鉄道描写部分に空間把握能力が求められるので、そういうの苦手な私は読んでいて疲れちゃったな。ソープ・ヘイズルというキャラクターはいい味ある。それとヘイズルが出てない話だけど、モールス信号の話はなかなか好きだった。2015/02/16

ホン

3
面白い。コナン・ドイルのホームズの短編集に負けず劣らずの痛快さ。20世紀初めの英国内の鉄道を舞台にした短編集。どのあたりかさっぱり分からず世界地図の英国を見ながら読む。ただ 一つ言わせてもらえば トリックが何度活字を追っても わかりづらいのがあった。ヘイズルの消化を促進する運動が風変わりで個性的。2014/01/22

キートン

2
初読み作品かと思っていたけど、別の短編アンソロジーで読んだ『サー・ギルバート・マレルの絵』の作者さんだったんだと読んでて気が付いた。 探偵役のヘイズルはその作品にしか出てこないと思っていたけど、思っていた以上に短編があることに驚いたけど、全編読んでてこういう人だったんだなと納得。 後半は、ヘイズルが登場しない短編だったけど、個人的にきちんとした探偵役が登場する作品が好きなので、そこだけはちょっと残念だったな。2016/11/16

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