感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
135
目の見えない三宮さんだからこその奥が深い音の表現。ほうれん草のおひたしは確かにズック、ズックって感じだな。食事の時、頭のなかで自分なりのオノマトペを探してみたくなりました。絵もリアルでとっても美味しそう。おながが空く一冊でした。2020/12/10
Kawai Hideki
94
美味しそうに描かれた食べ物の絵に、食べる時の擬音が文章でついた、飯テロ系絵本。かなり独創的な擬音で、春巻きの音は「カコッ ホッ カルカルカルカルカル」、ごはんの音は「ポホッ モワーン ムッチ ムッチ ムッチ」、レタスの音は「カシャッコ シャン シャン シャン シャン」という感じ。すごい。2016/08/21
momogaga
52
【おとなこそ絵本】自分にとっておいしい音って何だろう?せんべいを食べる時、リンゴをかじる時・・。小さい頃はもっと音をたてて食べていたんだろうな。2021/03/06
♪みどりpiyopiyo♪
52
楽しい絵本を読みました。今日のごはんは何かな? ある日の食卓の、おいしい音が勢揃い。■美味しそうな絵とオノマトペを楽しむ絵本なんだけど、そのオノマトペが独特で楽し♪ お箸で持ち上げた音、フォークを刺した音、一口含んだ音、もぐもぐ噛む音…。私たち大人は普段いかに型にはまった感じ方をしてるか。■作者の三宮麻由子さんは4歳から全盲になったそうです。食べる時に体内に感じる音は一般的な擬音とはちょっと違う。■これを読んだら食事がいっそう楽しくなっちゃう♪ 小さいさんと一緒に読みたいなぁ (ღ′◡‵) (2002年)2019/02/21
momogaga
44
【おとなこそ絵本】英語の題名を見ると、sing mealとありました。美味しく食べる人の音は耳に心地よい。今度は、咀嚼の音を鑑賞してみます。2021/12/13