内容説明
調査データを基に、野外で出会うトンボやコウチュウを650種以上収録(2巻で約1400種収録)。生きている昆虫を撮影した、迫力ある「白バック写真」をほぼ全種で掲載。
目次
カゲロウ目
トンボ目
カワゲラ目
トビケラ目
アミメカゲロウ目
コウチュウ目
シリアゲムシ目
ハチ目
ハエ目
著者等紹介
槐真史[エンジュマサシ]
厚木市郷土資料館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えも
15
2巻目▼コウチュウは容易に区別がつくけど、トンボは難しいので検索表のオンパレード!▼コラムも結構面白い。「ヘボ飯」の作り方が出てます▼10mm未満の小型種は原則除くとの編集方針のため、身近なショウジョウバエや大発生したクロバネキノコバエは未掲載でした。2015/03/29
ラグエル
4
通常の図鑑に載っている写真とは、撮影アングルが違う。ライトトラップのお供になった。そうそう、ゲンゴロウ、街中で拾ったよ。興奮するね。イナカっていいだろ?2020/08/01
hiro
2
相変わらず写真が美しく、分かりやすい。脈翅目も意外な充実度。カワゲラがもう少し欲しかった感もありますが…。日本の昆虫目でもイシノミ目やシミ目、ガロアムシ目にネジレバネ等がまだ出てきていませんが、ひょっとしてそんなマニアックな③も・・・?!(それこそ欲しい!)2013/06/27
Geo
2
写真がきれいで、コラムも面白い。強いて言うと、幼虫の写真も欲しかったかな。2013/05/18
かば◎
1
第1巻とともに購入。コンパクトな本なのに、有名どころの虫だけでなく、マイナーな種類も丹念に取り上げているところ、最近の動向(分布域の変化や、日本への定着が進んでいる外来種、分類の最新学説など)もきちんとフォローしているところがスグレモノ。妙にシリアゲムシに詳しいのが笑える。私が昨年中見かけてネット等であれこれ苦労して調べた虫も大抵出ている様子で、今春以降が楽しみ。ただしツマグロツツカッコウムシは選に漏れていた。2014/02/03