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内容説明
本書は、大人への過渡期にあたる青年期から成人のADHDのある人のための本です。ADHDの困難さとうまくつきあいながら、より満足度の高い生活を送ることをめざして、コーチングを用いた支援の方法を紹介します。
目次
序章 なぜ、ADHDにコーチングなのか
第1章 ADHDのある人へのコーチングとは(コーチングとは;ADHDのある人を対象とした実行機能コーチングの外観 ほか)
第2章 コーチングを始める前の準備(コーチングの実施スタイル;ADHDを理解する ほか)
第3章 コーチングの進め方(コーチングの行程;コーチングの導入 ほか)
第4章 コーチング適用事例(目標:「決めたことをやる」(14歳・男性)
目標:「予定が管理できるようになる」(17歳・男性) ほか)
著者等紹介
熊谷恵子[クマガイケイコ]
博士(教育学)。筑波大学大学院修士課程教育研究科修士課程修了、同博士課程心身障害研究科単位取得退学。筑波大学心身障害系助手、講師、助教授、准教授を経て、筑波大学人間系教授。日本LD学会常任理事
安藤瑞穂[アンドウミズホ]
公認心理師、臨床発達心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、初等教育免許状。博士(障害科学、筑波大学)、修士(リハビリテーション、筑波大学)、Master of Social Work(University of Pennsylvania)、文学士(初等教育、立教大学)。立教大学兼任講師。筑波大学心理・発達教育相談室非常勤相談員。日本LD学会研究奨励賞(2016)、日本特殊教育学会研究奨励賞(2016)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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