新しい学習指導要領の理念と課題―確かな学力を基盤とした生きる力を

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  • サイズ A5判/ページ数 177p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784810085150
  • NDC分類 375.1
  • Cコード C3037

内容説明

「つめこみ‐ゆとり論争」を越える、学校本来の使命とは!改訂のキーパーソンが語る、新学習指導要領の核心。

目次

学習指導要領改訂の理念と課題
新しい学習指導要領を学校現場でどのように受け止めるか
学習指導要領どう変える/体験活動の重視は保つ/論述や発表通じ言語力(『朝日新聞』二〇〇七年十一月十八日)
学習指導要領改訂/「生きる力」身に付く教育を/確かな学力基盤に(『日本経済新聞』二〇〇七年十一月二十六日)
物を知り人生の主人公に/「言葉」「伝統」など中心に改定(『神戸新聞』二〇〇八年一月五日)
生きる力を育む/公私立の格差減る/教師増員は不可欠(『毎日新聞』二〇〇八年二月十六日)
ゆとり教育見直しでどうなる/理数系の学力世界水準に(『読売新聞』二〇〇八年三月九日)
新時代に向けた学習指導要領の改訂
「確かな学力」を土台にした「生きる力」の育成を
「確かな学力」とは何か〔ほか〕

著者等紹介

梶田叡一[カジタエイイチ]
兵庫教育大学長。中央教育審議会副会長、初等中等教育分科会長、文学博士。1941年島根県松江市に生まれ、鳥取県米子市で育つ。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。国立教育研究所主任研究官。日本女子大学助教授、大阪大学教授、京都大学教授、京都ノートルダム女子大学長などを経て現職。研究の中心は自己意識心理学であるが、1971年以降シカゴ大学ブルーム教授との出会いを機縁に多面的な教育研究にも精力を注ぐ。教育実践研究誌『教育フォーラム』(年2回刊行/金子書房発行)の編集責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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