ハーバード・プロジェクト・ゼロの芸術認知理論とその実践―内なる知性とクリエティビティを育むハワード・ガードナーの教育戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 490p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798912172
  • NDC分類 707
  • Cコード C3037

内容説明

「芸術と認知」の研究所ハーバード・プロジェクト・ゼロにおけるガードナーを中心とした理論と実践は、いま世界を席巻している。本書の詳細な研究に見る、すでに大きな刷新をもたらしている芸術教育に加え、そのMI(多重知能)理論、創造性理論は、わが国の幼児教育から高等教育に至るまで、それぞれの個性に最適な方向発見と、それに即応した教育方法の開発、レッジョ・エミリアとの共同研究はじめ、教育全分野の抜本的革新へ向け、絶大な可能性を秘めている。

目次

研究課題
第1部 ガードナーの芸術教育への認知的アプローチ(ガードナーの初期における芸術教育の意義と展開;ガードナーのMI理論(多重知能理論)と美術教育
ガードナーの創造性理論 ほか)
第2部 ハーバード・プロジェクト・ゼロの理論と実践の展開(ハーバード・プロジェクト・ゼロの諸理論;ハーバード・プロジェクト・ゼロの実践;プロジェクト・ゼロによるポートフォリオの開発と援用)
第3部 ハーバード・プロジェクト・ゼロの教育戦略とその展開(ガードナーのMI以外の理論と教育改革)
まとめと考察

著者等紹介

池内慈朗[イケウチイツロウ]
コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ修了、ハーバード大学教育学大学院修了、博士(教育学)。2006年~2007年、ハーバード大学客員研究員。現在、埼玉大学教育学学部教授、東京学芸大学博士課程学校教育連合大学院教授(兼任)。専門は、芸術と認知(美意識、メタファー思考、見立て)、芸術心理学、美術教育学。1957年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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