日本型移民国家への道 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798901589
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C1031

内容説明

未曾有の人口減、特に農水産業等の絶対的後継者難―この絶望的局面打破のため全世界から移民の大規模受け入れを。単なる下位労働者獲得を排し、移民の経済的・社会的定着に不可欠な諸法規・諸組織の改革・整備を具体的に論考するとともに、将来わが国の多民族・多文化共同体化を視野に、「日本型移民国家」創成をめざす、移民問題を熟知した元東京入国管理局長による、積極的国家改革提言。最近の状況に鑑み、新たに2章を増補。

目次

移民国家の創建は究極の日本改革である
日本型移民政策
五万人の農業移民が耕作放棄地を耕地に変える
移民法・社会統合法・民族差別禁止法・移民庁・移民銀行
純種系民族から雑種系民族へ
三カ国語を話す国民
民族の心と寛容の心
日本の移民政策は革命的
移民国家日本の未来像
移民国家の構想の新たな展開
革命家の顔

著者等紹介

坂中英徳[サカナカヒデノリ]
1945年生まれ。慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。同年法務省入省。東京入国管理局長などを歴任し、2005年3月退職。同年8月に外国人政策研究所(現在の移民政策研究所)を設立。法務省在職時から現在まで、在日外国人の法的地位問題など一貫して外国人政策と取り組む。現在、一般社団法人移民政策研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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